Windows 11 のリリースまであと半月

10月5日にリリースされることが発表された Windows 11。

現在では、Windows Insider Program参加者向けに提供はされておりますが、これまでになく Windows 11 をインストールするにあたって要求されるPCのスペックも高く、PC自体の買い替えを検討しないといけない時期がひたひたと迫りつつあります。

さて Windows 11 を入れられないPCはどうなるのか?というと、Windows 10 を、そのサポートが続く 2025年まで使い続ける… ということになりますが、今日数日ぶりに手元の、Windows Insider Program に参加しているPCのうち、Release Preview 版 で利用しているPCで以下のような表示が出てきました。

もちろん Windows 11 を利用する上では、その仕様を満たしていないことは重々承知しているんですが、Dev Channel で利用しているやはりその仕様を満たしていないPCではこうした表示も出てなかったので、もしかしたら、Windows 11 がリリースされた後、Windows 10 の PC で、その仕様を満たしていない PC には、Windows Update の画面にこんな表示がでるのではないかな?と思って紹介させていただきました。

— Windows Insider Program :

Windows Insider Program も Windows 11 にシフトしたことで、少し状況が変わってきておりますが、これまでの Windows Insider Program には、以下のような各チャンネルが用意されています。

Devチャンネル・ベータチャンネルは、すでに Windows 11 なっていますが、今回私が使用している リリース・プレビューチャンネルは、バージョン的には、Windows 10 21H2 となっています。このリリース・プレビューチャンネルは、一番安定板に近い製品になります。

— PC 正常性チェックを受ける

さて話を戻しますが、Windows Update の画面にある ”PC 正常性チェックを受ける” をクリックすると、一時期提供がストップしていた チェックツールのダウンロードページに移行します。

このチェックツールを使用すると、その PC が、Windows 11 を利用する上での仕様を満たしているのか?いないのかがチェックできます。
あいにく日本語サイトはないので、チェックをしたいというかたは、”Windows Insider Preview PC Health Check Application” からダウンロードしてご利用になってみてください。

今回表示された Update の画面。メッセージを閉じると、上記のように引き続き “Windows 11” のシステム要件を満たしていませんと表示されたりしていますね。

きっと、Windows 11 が正式にリリースされる 10月5日以降、最初のうちはその仕様を満たしておらず Upgrade できない PC にはこうしたものも表示されたりするんでしょうね…。

【Office 2021 のリリースも 10月5日に !】

ところで、ブログでは、US時間 9月16日付 で紹介されておりましたが、Windows 同様、この秋にリリースが予定されていた Office 2021 の永続ライセンス版が正式に、Windows 11 と同様 10月5日 に一般向けに販売開始されることが明らかになりました。

Office LTSC is now generally available

4月より、法人ユーザー向けに、Office 2021LTSC 版 (Long Term Servicing Channel/長期サポートチャネル) としてプレビュー版が提供されていましたが、いよいよ正式にリリースされることが明らかになったものです。

一応5年のサポート期間との話もあるようですが、価格や製品構成など詳細な情報はまだ公開されておりません。
こちらについては、追って公開されるでしょう。これから、Office 2019 を購入しようかな?と検討されていた方は、あと半月あまりですので、ちょっと待った方がいいのかもしれませんね。

<参照>

Windows Insider Program のドキュメンテーション
Windows Insider Program
Windows Insider Preview PC Health Check Application
Office LTSC is now generally available

Windows 10 を インプレースアップグレードする

Windows 10 を利用していて、ある時突然音が出なくなった…. 音量のアイコンには赤い ☓ マークがついていて、デバイスドライバーを入れなおしても、サービスを再度実行しようとしてもうまく動作しない…. などなど、いつの世もトラブルは尽きないもの。

今後のためにその要因をきちんと探ることも重要ですが、PCが利用できず困っている側にとってみると、要因を究明する以上にすぐに音などがでるように直したい….そちらの方が重要になります。

そんな時脳裏をよぎるのが “初期化” の3文字。確かに一番すっきり問題が解決しそうだけれど、再度現在の環境に戻すとなると時間もそれなりにかかるのでつい及び腰になりますよね…..。

もっとも一昔前に比べれば初期化も楽になったし、時間も昔ほどかかるものでもない。データなどがバックアップできていていつでも戻せるという状況であれば、”初期化” も一番いい解決策なのかもしれません。でもそれは、あくまでも最後の手段。

そんな時の最終手段のひとつとして、”インプレースアップグレード(In-place Upgrade)” があります。今回はこの “インプレースアップグレード” についてご紹介します。

【再インストールとは異なる “インプレースアップグレード”】

PCの調子が悪くなってどうにもなくなると、最後の手段が初期化・再インストールということになります。先ほども書きましたが、この場合データをきちんとバックアップしておく必要があったりと、初期化・再インストールをするにあたっては、それなりに準備が必要になります。

— インプレースアップグレードとは?:

今回ご紹介している ”インプレースアップグレード” とは、初期化ではなく、あくまでも Windows を上書きで再インストールする形になります。なので、基本的には既存のアプリやデータには影響はありません。

** とは言え、もちろん作業中にトラブルが発生するとも限りませんので、そんな時のためにデータのバックアップができれば、きちんとバックアップを行った上で、作業を行った方がいいのは言うまでもありません。

Windows のシステムが破損して正しく動作しない、機能が認識しないなどの場合には、これによりシステムがクリーンアップされ、システムのトラブル解決への一つの手段となります。

— その手順(流れ)について:

では、具体的にその流れを追っていきましょう。詳細は、” Windows 10 でインプレース アップグレードを実行する方法/Microsoftコミュニティ ” の中で、動画でも説明されているのでそちらを参考にしてみてください。

1) まずは、Windows 10 のダウンロードサイトにアクセスします

2) Media Creation Tool をダウンロードして、実行します。 ” Windows 10 でインプレース アップグレードを実行する方法/Microsoftコミュニティ ” の中で “事前準備” として説明されている部分もスキップせず確実に行いましょう

3) 上記にもありますがダウンロードが完了すると “ファイルを開く” と表示されますので、こちらをクリックすると Windows 10 のダウンロードがスタート。その後画面に従って作業を進めていきます。

この後の作業は、” Windows 10 でインプレース アップグレードを実行する方法/Microsoftコミュニティ ” の動画の中でも細かく説明されていますので、そちらを参照してください。

ドライバを入れなおしても、またDISMコマンド、SFCなどで修復を試みても改善しない。そんな場合には、一度試してみるといいかもしれません。

もっともそうした事態を想定して、事前にデータなどがバックアップされていれば、トラブルにあっても躊躇なく初期化することもできるわけですから、普段からそうした取り組みも考えておくのが一番いいのかもしれませんね。

<参照>

Windows の回復オプション
Windows 10 のダウンロード
Windows 10 でインプレース アップグレードを実行する方法/Microsoftコミュニティ
Windows inplace upgrade/Microsoft Community

Amazon ギフト券の不正使用でアカウントが停止されることも

以前、Support Scan(サポート詐欺)の際に、その代金を Amazon ギフト券で支払わされたというケースをご紹介したことがありました。

Amazon ギフト券に限ったことでもありませんが、こうしたギフト券は非常に便利な反面、悪用されやすい面もあります。Amazon では、自社の Amazon ギフト券をめぐって、利用者に注意を呼び掛けています。

【転売などは利用規約で禁止されている】

意外と知られていないと思いますが、Amazon ギフト券の転売は、その利用規約上禁止されているようです。
Amazonの、”Amazonギフト券を転売サイトから購入しないでください” によると、「Amazon.co.jp では、Amazonギフト券細則の規定に基づき、転売もしくは不正に取得された可能性のある Amazon ギフト券のロック(凍結処置)および無効化ならびに関連するアカウントの停止を随時行っております」とあります。

結局、その背景には Support Scam などで不正に入手されたギフト券が転売され、現金化されているという現状などもあるんでしょうね。結果、未承認サイトで販売されているものはロックや無効化の対象となるようです。

— 転売も不可:

また “Amazonギフト券を転売サイトから購入しないでください” では、その転売についても触れていて、「再販売その他対価をもって譲渡すること(例:買取サイトにAmazonギフト券を売ること)も、Amazonギフト券細則の違反となり、アカウントの停止などの対象となります」 とあります。つまり自分で入手したものであっても、再度換金する…これもダメなんですね。

【アカウントが凍結されると…】

アカウントが凍結されると、Amazonでの買い物ができない…だけではすまず、Kindle、Alexaといった関連サービスもすべて利用できなくなってしまいます。
Amazonギフト券を転売サイトから購入しないでください/Amazon ” には、実際に未承認サイトの一例が提示されています。少なくともそこから入手されたものについては気を付ける必要があります。
街中の金券ショップなどでも見かけますが、あれも危なそうですね…. 結局、Amazon ギフト券細則によって転売が認められていないとすると、そうした金券ショップで安く入手したものも不正使用になってしまうわけですね。うかつに手を出して、アカウントがロックされてからでは遅い…. ギフト券などはそれぞれのルールにのっとって利用すべきものなので、”知らなかった” では済まされないわけですね。

友達からもらったり、譲り受けたりした Amazon ギフト券… 出所がわからない、はっきりしないものは、注意が必要です。くれぐれもご注意ください。

<参照>

お客様への注意喚起/Amazon
Amazonギフト券を転売サイトから購入しないでください/Amazon

パソコンの基本操作

パソコンを使いだして間もない方は、Windows の基本操作はおろか、パソコンの電源の入り切り、ドラッグ&ドロップといったマウス操作など、実際に使ってみて覚えていかない操作や手順(お作法)がいっぱいあります。

これは何も Windows に限ったことでもありません。昔は Mac と言えば、直観的で操作がわかりやすいなんて言われてましたが、実際にサポートの仕事をしていると、Windows 同様、Mac の操作方法がわからずに相談される方もかなり多いので、Mac だから簡単でわかりやすいというとは限りません。

【Microsoft atLifeで展開されている初心者向けのコンテンツ】

Windows や Office 製品など、Microsoft 製品をよりよく知ってもらうために、Microsoft が提供している情報は、何も Power User のみを対象にしているわけではありません。このブログでも何度かご紹介しているような、小中高校生、大学生向けのテンプレートなどのコンテンツ や、新社会人向けのコンテンツ、中小企業向けのコンテンツなど様々な情報が提供されています。それが、”Microsoft atLife” です。

— お勧めの入門者向けコンテンツ:

パソコンの 右・左 もわからないような超初心者向けのコンテンツもあったりします。今回はこうした入門者向けのコンテンツのご紹介です。

~ 初心者向け:

電源を入れる、そして電源を切る。そうしたPCを利用する上での基本操作について紹介されています。

~ Windows 10 をもっと知りたい?という初心者向け:

Windows 10 を使うための基本操作、各メニューの使い方などが紹介されています。

【ヘルプメニューからオンラインコンテンツまでいろいろ】

今回こうした内容を取り上げたのは、たまたま Microsoft Edge に関しての相談をとあるご高齢のおばあちゃんからいただいたのがきっかけです。


わからないから、いろんなとこ引っ張り出してみてただけだよ?
とは笑いながらおっしゃっていましたが、ご覧になっていたのが “Microsoft Edge のヘルプと学習” という Microsoft Edgeのヘルプページ。ヘルプページとは言え、中々こんなところまで見る方は珍しいですよ。勉強熱心ですね….とお話をしてました。

【Office の各アプリにも、学習用コンテンツが用意されている】

Word や、Excel、PowerPoint には、ヘルプ>トレーニングを表示 とクリックすると上記のような動画の学習コンテンツが利用できるようになっています。

やる気さえあれば、Webにも、そしてPC内にも様々なコンテンツがあったりします。こうしたコンテンツ、ぜひ活用してみてください。

Surface Laptop 4で、記憶域が正しく表示されない

Microsoftコミュニティなどをチェックしていて、現在発生しているトラブルで気にして状況を追っかけているものをいくつかご紹介します。

今回は、Surface Laptop 4 について。実際使用しているわけではないので、Microsoft コミュニティの投稿をチェックしていて、こうしたトラブルが発生中を知ったものです。

【記憶域とディスクの容量が異なる】

ディスクの空き容量を調べたりする時、Windows 8.1 ぐらいまでであれば、エクスプローラーを開いて、Cドライブなどの上で右クリックしてプロパティを表示する…そんな形で確認されている方も多かった思います。

もちろん、Windows 10 でも同様に、ディスクの使用領域などが確認できます。ただし、Windows 10 の場合には、
スタート>設定>システム>記憶域
と開くことでも確認ができます。

本来同じ値が表示されるべきものなのですが、この表示が正しく表示されないというトラブルが発生しています。

— 投稿されている質問例–

Surface laptop4 記憶領域が倍の表示になる/MSコミュニティ
512GBのストレージのはずなのに、なぜ952GBもあるのでしょう?/MSコミュニティ

この誤表示については、すでに Microsoft 側でも把握しており、今後の Update にて改善する予定のようですが、しばらくお待ちいただく必要があるようです。

<参照>

Surface laptop4 記憶領域が倍の表示になる/MSコミュニティ
512GBのストレージのはずなのに、なぜ952GBもあるのでしょう?/MSコミュニティ
Surface の記憶域オプションとハード ドライブのサイズ

不正な製品にご用心!

今に始まったわけではないのですが、Windows や Office などの Microsoft の不正な製品が、オークションなどで数多く取引されています。

あくまでもざっと見る限りでは、以前であれば、アマゾンのマーケットプレイスや、楽天市場などのフリマ、ヤフーオークションなどのオークションサイトでかなりの数が見られましたが、アマゾンついては、以前に比べるとかなり減っているようでぱっと見た感じでは、怪しい製品を出品しているケースは見当たりませんでした。

これに対して、楽天のフリマやヤフーオークション。なんか?すべてがこっちに集まったんじゃないか?というぐらいに集中しております。
上記の画像はその一部ですが、すべて不正な製品です。

【 不正な製品とは? 】

不正な製品とは、いくつか条件があります。もちろん製品を購入しても、結局使用しないからオークションなどの出品しているというケースもあるでしょう。そうした場合には、不正な製品ではありません。私も購入したものの、結局未開封のままユーザー登録さえしていない製品がいくつかあったりします。まぁ使う予定もないのでオークションなどで処分してもいいんですが、それも面倒なので記念にとってあります。

ではその見分け方をご紹介します。

代表的なものは、Microsoft の “非正規品の Office にご注意ください” の中の “非正規品の見分け方” にもあります。

少し具体例も含めてご紹介します。

1) プレインストール版の Office 製品

富士通や、NECなどといったメーカー製のPCには、PCと一緒に Office 製品がセットで販売されているケースが多々あります。
こうして、PCと一緒に販売されている製品のことを、”プレインストール版” といいます。
こうした製品は、その利用規約上 PCと分離して販売することはできません。仮に不要であっても、Office 製品のみ転売することはできません。
PCが故障して、PCを買い替えた場合、以前のPCで使用していた プレインストール版の Office 製品を新しく購入したPCにインストールして利用することもライセンス違反になります。
ですのでこうしたプレインストール版の場合は、仮に未使用と表示されていても単独で販売すること自体出来ないものなので、不正に販売されている製品になります。

PCと一緒であれば、プレインストール版の Office 製品は譲渡は可能ですが、譲渡するにあたっては所定の手続きを取って譲渡する必要があります。

2) 法人向け製品のばら売り

Office Home & Business 2019、Microsoft 365 Personal などのコンシューマー向け製品に対して、Office 365 ProPlus、Office 2019 Standard などのような法人向け製品があります。
法人向け製品は、ご契約いただいた企業がその企業の管理下において利用することを前提にライセンス提供されているものです。なので、こうした製品を一般向けに提供することはできません。
法人向けのMicrosoft 365 (サブスクリプション版)の場合には、Microsoft 365 Apps for enterprise と表示されます。

3) 国内で販売されていない製品

アメリカなどでは、Microsoft 365 Home といった家庭向けの Office 製品もあったりします。ただしこちらの製品は国内では販売されておりません。このように国内で販売されていないような製品は、国内ではライセンス認証をすることができません。

【巧妙化する手口】

こうした不正な製品を売る側も、どうにか一度はライセンス認証を通そうと、その手口も巧妙化しています。

— 以前多かった手口:

・ライセンス認証を代行する
・不正に入手したプロダクトキーを発行する

— 最近増えつつある手口:

法人向けの管理画面に仮のユーザーを作成し、一時的にそのユーザーにソフトの権限を割り振ります。出品者が指定したユーザー名、パスワードを発行。発行されたユーザー名・パスワードでログインさせて、いかにもな感じで、まずはパスワードを購入者自身に変更させてから、ダウンロード&インストールへと案内されます。

** ちなみにこの画面は、Microsoft アカウントのサービスとサブスクリプションのような画面ではなく、法人向け Microsoft 365 の登録ユーザー向けの管理画面でした。

ただし今回確認した例でいうと、このユーザーアカウントからライセンスが数か月後には削除されてしまうようで、数か月後には利用していたユーザーは “ライセンスなし” となり、ライセンス認証を求められるようになってしまいます。再度サインインしようとしてもサインインすらできなかったり、仮にサインインできても割り振られた製品はなく、インストールできる製品はありません。

【仮に一時的に利用できてもすぐに使用できなくなる】

こうして不正に入手された製品は、ほとんど場合、インストール当初は、出品者のサポートもあってインストールして、ライセンス認証なども一時的に通過してしまいますが、その後、ライセンス認証が取り消されたりして、利用できなくなってしまいます。

もちろん出品者によっては、数か月後にはユーザーに割り当てたライセンスを削除してしまうケースもあるようです。ユーザーに割り振るライセンスが削除されてしまうと、当然ながら、インストールされた Office 製品は、利用できなくなります。

Microsoft の Office 製品は、不正使用を回避するため、30日に一回、自動的にライセンス状況がチェックされます。

PCのリカバリなどに伴い、いざ Office を再インストールしようとした段階で、インストールができない… ということで気が付かれる方も多いようです。

安易に、オークションなどに出品したり、購入したりしないようにくれぐれもご注意ください。”知らなかった” というのは言い訳にもなりません。出品する方も、また落札して利用する方も、どちらも立派な犯罪です。

こうした不正な製品は、ヤフオクでも、楽天のフリマでもチェックはしているんでしょうし、不正な製品との報告を受けて対処もされているんでしょうけど、イタチごっこでなかなか減らないのが現実です。
オークションに出しても売れなければ、出す人も減るでしょうから、利用者がおかしな製品には手を出さない…そうした地道な取り組みをしていくことがこうした不正な製品を撲滅する上でのポイントにもなるんでしょう。

<参照>

非正規品の Office にご注意ください(Windows)
非正規品の Office にご注意ください(Office)

Windows 11 を装ったマルウェアにご注意!

Windows 11 は、Microsoft が次期OSとして投入する予定の新しいWindows製品です。

こちらのブログでも、また本館でも時々ご紹介していますが、この新しいOSは、まだ一般向けには提供されておりません。

そんな中、早くもこの新しい Windows 11 を装った、マルウェアが登場し拡散しつつあるようです。セキュリティソフトベンダーのカスペルスキーが提供しているブログの中で紹介されておりました。

現在、Windows 11 をご利用いただけるのは、Windows Insider Program に登録して かっ発(Dev)チャンネルをご利用のユーザーのみになります。

Windows Insider Program には誰でも参加できるのか?:

もちろんどなたでも参加は可能です。しかし、Insider Programの趣旨をよく理解した上で参加していただく必要があります。

  1. インストールやトラブルへの対処(リカバリなど)すべてご自身の責任で自分で行えるだけのスキルは最低限必要になります。
  2. 業務用のPCなど、日常の利用に影響を及ぼさないPC(環境)を用意し、利用する必要があります。
  3. Insider Program には、比較的製品に近いリリースプレビューチャンネルベーターチャンネル、そして今回 Windows 11 が提供されている 開発(Dev)チャンネルの3つがあり、開発チャンネルはその中で最も技術が求められるものになります。
  4. そして何よりも、Insider Programは、その抱える問題を多くの様々な環境で検証してもらって、その結果をフィードバックすることで、今後製品が世に出るにあたってよりいい状態でリリースできるようにお手伝いするためのものです。その為に、ユーザーを募って事前に配布されているものであることをご理解ください。単に、フリーでWindows 11 がいち早く使えるよ?という趣旨のものではありません。
  5. その他詳細は、Windows Insider Program のサイトをご参照ください。

当然ながら、Microsoft 以外の関係のないサイトからダウンロードできるものではありませんのでくれぐれもご注意ください。

まぁそれにしても、新しいものが出れば、すぐにこうしてだまそうという輩も出てくるわけですね….

<参照>

Windows 11を安全に手に入れる方法/カスペルスキー
Windows Insider Program
フライティングの詳細/Windows Insider
フライティングを理解する/Windows Insider

Windows 11、Windows 365 そして、Windows 10 21H2 とここ最近 Windows 周りの動きが激しい

Windowsここ最近の目まぐるしいほどの情報を整理してみました。

【Windows 11で始まった…】

まずはその始まりと言えば、何と言っても、6/24(日本時間 6/25)に開催された Microsoft のイベントで発表された、”Windows 11” でしょう。

発表され、メディアでも多数取り上げられ、さらにその後も情報がいろいろ発表されています。

— さらなる衝撃波 “Windows 365 Cloud PC”

そして、7/15 Microsoft Inspire では、”Windows 365” の提供が発表。

コンシューマー向けというよりも、法人向けのものなのでちょっとピンとこない人もいらっしゃるかもしれませんが、Cloud を利用して Windows や Office を提供しようとするもの。

— Windows 10 21H2 の登場

そして本日公開されたのが、Windows 10 21H2。Windows Insider Release Preview ユーザー向けに提供の準備も整っています。

うちの Release Prevew にも以下の様に、”ダウンロードしてインストール” のメニューが表示されるようになりました。

上記の画像は、まだ 21H1の更新プログラムを適用している段階ですが、”Windows 10、バージョン 21H2 の機能更新プログラム” のダウンロードができるようになっています。

Windows 10 Ver.21H2 では、Wi-Fiにおいて、WPA3 H2E規格が提供されるなどの新しい機能が追加されます。

ここ最近目まぐるしく立て続けに発表される Windows を取り巻くニュース。まだまだ一つ一つも十分にチェックしきれてませんが、6月末から本日までの流れを追ってみました。

<参照> 

Windows 11 を発表
あなたの Windows 365 Cloud PC へようこそ
Introducing the next feature update to Windows 10: 21H2
Announcing Windows 10 Insider Preview Build 19044.1147 (21H2)

定期的に配信される “悪意のあるソフトウェアの削除ツール”って何?

本日は、Windows Updateの日。ってことで、今日も朝から Update をスタートさせています。

さて Windows Update をかけた時に “悪意のあるソフトウェアの削除ツール” 何ていう項目を見かけたことはありませんか?
更新プログラムとかと違い、さらに “悪意のあるソフトウェアの削除” 何てあると、何だろう??って。さらには、これって時々失敗したりもします。でも一度失敗すると次には出てこなかったりする。これでいいの?って。

以前にも一度、パソコンのツボ本館の方でも取り上げました。

悪意のあるソフトウェアの削除ツール/パソコンのツボ(本館)

古い記事ではありますが内容的には現在も変わりませんので、本館の記事も参考にしてみてください。

【”悪意のあるソフトウェア削除ツール” とは?】

とは言え、一応簡単にご紹介しておきます。

Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツールで流行している特定の悪質なソフトウェアを削除する (KB890830)

上記のサイトをご確認いただければ一目瞭然。MSRT(Malicious Software Removal Tool)と呼ばれるもので、”特定の悪質な脅威を検出して削除し、行った変更を元に戻します” というためのツールです。ただしすべてのものが対象ではなく、”対象のマルウェアファミリ” のリンクをクリックすると表示されますが極めて限定的なものです。

なのでこの説明(「MSRT とウィルス対策製品の違い」)にもありますが、”MSRT はウイルス対策製品に代わるものではありません” とあるようにセキュリティソフトに変わるものではありません。その働きの違いについては、”詳細情報” をご参照ください。

【Windows Update で失敗したら?】

基本的にしっかりウィルス対策もできていれば、失敗して検出されなくなったのであればインストールしなくてもいいのかな?と個人的には思っていますが、どうしても Update がきちんと終わっていないと気になるという方は、同サイトより直接ダウンロードも可能です。

上記の画像にもあるように、” Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツールで流行している特定の悪質なソフトウェアを削除する (KB890830) ” より直接ダウンロードすることが可能です。

今回ご紹介している “悪意のあるソフトウェアの削除ツール” のみ Update に失敗しているだけであれば、特別気にしなくてもいいとは思いますが、他の Update などすべて失敗しているようであれば、何か別の問題になるので、対策は必要になるかと思います。

<参照>

Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツールで流行している特定の悪質なソフトウェアを削除する (KB890830)

Windows 11 に向けて公開されている様々な情報

日本時間 6月25日0時から開催された Microsoft のイベントで発表された “Windows 11″。それ以降、Microsoft も当然ですが、様々なメディアから情報が発信されていています。

今回、Microsoft から発信されている Windows Blogs など、どんな情報が発信されているのか整理してみました。US版の情報および、その日本語訳された情報など様々なものがありますが、基本的には US版の情報の方が早く公開されているので、そちらのリンクが多めになります。

<Windows Blogs> -US版

<Windows Blogs for Japan> – Windows Blogs の日本語版

<Windows Insider>

<Docs>

<TechCommunity>

<YouTube>

YouTube の Windows チャンネルには、6/25のイベントの動画などもあったりしますが、この短時間にずいぶん情報が発信されてたんだな?とつくづく思います。