月別アーカイブ: 2018年6月

Office 2019 Commercial Preview の導入

パソコンのツボ 本館の方で、Office 2019 Commercial Preview の導入方法について、2回にわたって紹介させていただいているので、Office 2019 関連のものを取りまとめとして、こちらにも投稿させていただきました。

  1. Office 2019 Preview も登場!
  2. Office 2019 の導入 Part1 ~ Office 2019 Commercial Preview Program への参加手続き
  3. Office 2019 の導入 Part2 ~ Office 2019 Commercial Preview Program のインストール
  4. 動き出した Office 2019 Commercial Preview

当初は、Office 365 (2016)と同じビルド番号で提供されていた Office 2019 も、その後、ビルドが進んでいます。

なお、Office 2019 は、Windows 10 上でしか利用できません。Windows 7 や Windows 8.1 などのOSはサポートされていませんのでご注意ください。

また、Office 2016 までであれば、OneNote 2016 が統合パッケージに含まれておりましたが、Windows 向けの OneNote が、Microsoft Store で配信される OneNote アプリに統合されることによって、Office にて提供されていた OneNote は、Office 2019 からは提供されません。

OneNote 2016 については、すでに新機能の追加はストップしています。OneNote for Windows 10 の方は、逆に、OneNote 2016 でしか使えなかったような機能もどんどん実装し始めています。

今回、Office 2019 Commercial Preview をインストールしてみたところ、OneNote 2016 がインストールされておりました。

OneNote については、以下の参照先サイトなどもご参照ください。

なお現在は、上記のように、Windows 版に続いて、Mac版の Office 2019 の提供も開始されております。

<参照>

OneNote と OneNote 2016 との違い
The best version of OneNote on Windows

DELLアンバサダー NewXPS 13 モニター限定座談会

今回、DELL アンバサダーとして、New XPS 13 のモニターをさせていただいているわけですが、本日、第四回目の座談会がありましたので、参加させていただきました。

コンシューマー&ビジネスマーケティング統括本部長の横塚氏の挨拶から始まり、コンシューマー・マーチャンダイジング・マネージャー巽 氏による NewXPS 13 のデザインコンセプトの説明から、簡単な写真撮影のテクニックについての簡単な講座、そして忘れてはいけない New XPS 13 やその他 Dell 製品に対するフィードバックなど2時間半にわたるイベントでした。

また今回このイベントの中で、7月13日から発売が予定されている ”New XPS 15” のお披露目も行われました。CPUに、Radeon RX Vega Mグラフィックス搭載の第8世代 Core i7-8705Gを採用したモデルで、今回が日本初登場。

持ち歩く?といったサイズ感ではないものの、14インチの筐体に、15インチのPCが詰め込まれ、ベゼルも 4.7mm と、New XPS 13 に迫るものとなっている。

デル、Radeon Vega Mも備えた第8世代Core搭載ハイエンド15.6型2in1ノート「New XPS 15 2-in-1」/ITmedia

座談会と聞いていたイメージだと、もっとこじんまりした感じなのかな?と思ってましたが、そこそこの広さの会場に複数の丸テーブルが用意され、各テーブルごとに、アンバサダーの方々とDELLの社員の方が着席して、食事をしながら、製品に対する要望や意見、フィードバックなどが行われておりました。

社員の方も、積極的にアンバサダーの皆さんからの声をメモを取りながら熱心に耳を傾けておりました。

ちょっと気になったのが、”パソコンを新しいものに買い換えよう!というタイミングってどんな時ですか?” という投げかけに、”PCが遅い(重たい)と感じた時” といった回答が複数聞かれてましたが、重たくなったら買い替える?? というのは、なんとも悲しい発想だな?と…

 

環境への配慮/New XPS 13 体験記 番外編

突然ですが…これ何だか、お分かりになりますか?

今回、デルアンバサダーとして、お借りしている New XPS 13 の箱ですが、上記のような感じで、黒い箱に入っていました。

タイトル見れば何となくご想像できるかとは思いますが….そして、箱からとりだしたあとが…

そうです。

クジラの親子が泳いでいる、何ともほほえましいイラストですね。でもこれを見ていると、何となくイメージがわきませんか?

昨今、海に漂うプラスチックごみは、非常に大きな問題になっています。

正直に言って、全然知りませんでしたが、DELL では、”海洋に漂流し続け環境汚染の原因となっているプラスチックをリサイクルし、IT業界で初めてとなる海洋プラスチックを含んだ梱包材の出荷開始を発表“(プレスリリース&ブログより引用)されているだそうです。

そして、それがこれってことですね 。

もうちょっと拡大してみると上記のような感じです。

もちろん DELL だけではなく、いろんなところでこうした取り組みがされつつありますが、まだまだ先は見えてません。つい見落としがちですが、こういった配慮にもメーカーの取り組む姿勢がうかがわれますね…

ちょっと気になったので、番外編として取り上げてみました….

 

<参照>

デル、業界初となる海洋プラスチックを原料としたリサイクル可能な梱包材を出荷開始
環境を配慮したパッケージングおよび発送

11インチの筐体に詰め込まれた13インチのノート/New XPS 13 体験記 Part 2

コンパクトな筐体に盛沢山詰め込まれた New XPS 13。前回もちょっと触れましたが、手持ちの New Inspiron 11 3000 2-in-1 と並べてみたものの、大きさはほぼ一緒。

上の画像 左:New XPS 13 右:New Inspiron 11 3000

下の画像 上:New Inspiron 11 3000 下:New XPS 13

閉じて並べてみてもその筐体のサイズにほとんど違いがありません。上記の画像でもわかるようにフレームの薄さは、当然際立っています。

ついでに、手持ちの、Mac Book Air 13インチとも比べてみました。
(下:Mac Book Air 13 上:New XPS 13)

通常の13インチのノートと比べてもかなり小さいことがよくわかります。

 

【際立つ解像度!】

こうして似たクラスのPCを比べてみると、びっくりするのがその解像度の違い。
New XPS 13 は、4K UHD (3840x2160)に対応しています。従来の、XPX 13でも、QHD+(3200x1800)と他のPCを寄せ付けない解像度だったのにさらに進化。

例えば、

MacBookPro
13.3インチ
解像度:2,560 x 1,600
New Surface Book 2
13.5インチ

解像度:3000 x 2000(267 PPI)

というサイズ感なので、群を抜いています。映像もきれいです。
表示スケールの設定が標準で、300% というのにもビックリでした。

先日導入してみた Office 2019 Commercial Peview  を利用して資料を作成しようと、PowerPoint を起動してみると、表示されたテンプレートが標準でも小さい…

 

そして試しに画面をキャプチャーして解像度を見ると、3001 x 1837 と巨大。表示スケールが、最初から、300%(推奨)となっているのは、納得です。

【こだわりの “DELL CINEMA”】

画面解像度の高さは、”DELL CINEMA” を演出する上では欠くことのできない要素。ただしそれだけでは、この “DELL CINEMA” をアピールできません。

滞りなくスムーズにストリーミング映像が再生できること(Killer Wireless)。そして、映像とともに大きな要因となる迫力のある、そして臨場感のあふれたサウンド(WAVES MaxxAudio Pro)は、やはりこの New XPS 13 の大きな特徴ですね。

DELL CINEMA:
  • CINEMA COLOR — 4K UHD IPSタッチ液晶
  • CINEMA SOUND — WAVES MaxxAudio Pro によるサウンドチューニング
  • CINEMA STREAM — Killer Wireless による通信パケットの最適化
通常は、DELL の製品で言えば、Alienwareノートのように、ゲーミングノートなどではみられるこの Killer Wireless は、ストーリミング の再生をよりスムースに楽しませてくれます。
西には金星、金星が沈めば、南に木星と土星、そして火星も現れる惑星観測にもってこいのこの季節。
お気に入りの “Stellarium” を起動して、双眼鏡片手に夜空観測へ。
パワフルだけど、画面も大きく、1.21Kgと軽量なノートが、ぴったりです。

New XPS 13 体験記 Part 1

DELL のアンバサダープログラムを利用させていただいて、今回、DELLの最新マシーン New XPS 13(プラチナシルバー&ブラック)を利用させていただく機会がありましたので、何回かにわたってご紹介させていただきます。

 

【概要】
まずは簡単な概要から。デルアンバサダーのHPでも紹介されている下記のサイトをじっくりご覧いただきたい。

New XPS 13/デルアンバサダー

プラチナシルバー&ブラック と ローズゴールド&アルペンホワイト の2色が用意されている。今回お借りしたのは、前者の プラチナシルバー&ブラック。

・CPU: 第8世代インテル Core i7-8550U
・メモリ:16Gb
・ストーレッジ:512Gb PCI ソリッドステートドライブ
・グラフィックス:インテルUHDグラフィックス 620
・ディスプレイ:13.3インチ 4K Ultra HD (3840×2160)
という基本性能

市販されているものは、メモリ:8GB LPDDR3 1866MHz ストーレッジ:256GB PCIe ソリッド ステート ドライブからなので、それからすればスペックは高いほうのもののようでした。
DELLのサイトを覗くと、メモリなどスペックによってさらに絞り込みしないと、8Gb/256Gb のものばかりしか出てこなかったので、うっかり見落とすところでした。

New XPS 13 の デルのオンラインサイト


【付属品】
今回お借りしたものには、PC本体のほかに、電源ケーブルと、USB-C3.1のケーブル

【その他】


まずは今回開封の儀ということで、開封して電源を入れてみてというところでしたが、実はこれが届く前に、自宅で使用している Surface 2 (Windows RT8.1) の代わりに、New Inspiron 11 3000 2-in-1 (8Gb/128Gb)を購入してたんですが、これと比べちゃうとやっぱり違いますね。
アルミの筐体はいい、薄いのがいい、そして軽いのにバッテリも長持ち、さらに解像度も倍以上、なんといっても4mmになったベゼル幅は、いいですね。

そして、タッチパッドのボタンが軽い…. New Inspiron 11 3000 2-in-1 の方は結構重たい感じがあるので New XPS 13 の方がすごく軽く感じました。

まずは今日、さっそく Office 2019 Commercial Preview をインストールしてみました。

引き続きいろいろ利用させていただいてレポートをUpしたいと思います。
さて、続いてシネマ体験でも始めて見ますか….

 

<参照>
DELL New XPS 13
New XPS 13/Dell 公式サイト

進化する? 詐欺ソフトへの誘導画面 Part 2

さて前回紹介してから、ちょっと間が空きましたが、今回は、詐欺ソフトのサイトに誘導されて表示されてプログラムをインストールしてしまった。。。というケースを見ていきます。

前回にも書きましたが、現段階では画面が出ただけでは、何かが?勝手にインストールされるということはないようです。(今後これがどう進化していくか?はわかりませんので、あくまでも現段階ではということになります

ですから、ここで気が付いて、終了などしていれば、とりあえずはそれ以上のことは起こらないと思います。しかし画面に従って、プログラムをインストールしてしまったら。。。

今度は、頻繁にエラーを表示させるポップアップ画面が出たりするようになります。

【プログラムをインストールしてしまったら?】

ちょっと面倒ですがきちんとした対処が必要です。
プログラムを削除するのは当然ですが、削除しただけでは問題は解決しません。
関連のファイルや、関連のデータが残ったりしているので、これが要因でまたおかしなことになりかねませんので、こうしたものもすべて削除する必要があります。

– プログラムの削除

今回のケースで見ると、AutoFixer Pro 2018 がインストールされると、Driver Updater といったツールもインストールされているケースがほとんどのようです。もちろんなければそれに越したことはありません。

ですのでまずは、

コントロールパネル>プログラムのアンインストール とするか? 設定>アプリ と開きます

AutoFixer Pro 2018
Driver Updater 

といったプログラムを選択して削除します。

– 残骸のファイルなども削除したいところ

プログラムを通常の方法で削除しただけでは、きれいに削除されませんので、この後さらに、Malwarebytes や、Malwarebytes AdwCleaner などのマルウェア駆除ツールを利用してスキャンして削除します。以下は、Malwarebytesにてチェックしてみたところです。

実際にチェックしてみると、AutoFixer Pro を作成しているPCVARK関連の登録情報などが検出されますね。

Malwarebytes でチェックしてみましたが、このツールに限ったことではありませんが、できる限り、こうしたものもきっちり削除しておく必要があります。

チェックしてみたら他にも色々出てきた…ということにならないといいのですが…