月別アーカイブ: 2017年11月

新時代に突入! ~ 時代のニーズに応えてさらに進化した ”New Surface Pro”

Surface Pro シリーズに、最新機種が登場。それが、New Surface Pro です。これまでの、Surface Proシリーズで培ってきたテクノロジーを踏まえ、さらにWindows 10の最新の技術にも耐えうる Surface シリーズ最新作

Package Image 

この 800g にも満たないボディに、様々な最先端の技術が導入され、Surface Pro シリーズも新たな時代を迎えました。

まずはこの紹介動画をご覧ください。

Introducing the new Surface Pro

 

【用途で選択できる3つのモード】

クラムシェル型のノートPCや、Surface Laptopとは異なり、New Surface Pro は、従来の Surface Proシリーズと同様、ノートにも、タブレットにもなるいわゆる “2in1“。

しかし、その自由に角度調整ができるキックスタンドの角度次第では、

・ラップトップモード:
デスクトップワークに最適なノートPCとしての活用
・スタジオモード:
ペンやダイアルを利用した手描き入力に便利なスタジオモード
・タブレットモード:
キックスタンドを閉じて、タイプキーボードを外せば高性能タブレットに

と用途に応じて 3つのモードが選択できるタイプのPCになります。

 

【最強のタブレット】

ノートPCとしても最強であれば、当然タブレットとしても最強のタブレットです。

<スペック一覧>

その CPU に、第7世代 Core プロセッサを搭載。バッテリも、最大13.5時間の動画再生が可能といったその実力。

 CPU:  第7世代インテル® Core™ m3、i5、または i7
 画面サイズ:  12.3 インチ PixelSense™ ディスプレイを採用
 記憶容量:  128Gb~1TBのSSD
 メモリ:  4Gb~16Gb
 バッテリ寿命:  最大約 13.5 時間の動画再生が可能
 重量:  m3: 768g i5: 770g i7: 782g

“Surface Pro のおもな仕様” より

色彩豊かな、そして鮮やかな12.3インチ高精細ディスプレイ、Surfaceペン、Surfaceダイアル、そしてバーガンディ、プラチナ、コバルトブルーの3色が用意されたタイプカバーと、その一つ一つ、その細部にわたって Surface Pro ならではのこだわりがあります。

 

【Office Home & Business Premium 搭載!】

Suraface Proシリーズには、従来より、”Office Home & Business Premium“(+ Office365サービス) が搭載されています。New Surface Pro も同様に、”Office Home & Business Premium“(+ Office365サービス)が搭載されています。

買い切り版と異なり、常に最新の機能が、そして最新のOfficeが利用可能です。

先日、Microsoft Ignite において発表があり、その後 Office Blogs でも発表されましたが、来年発売される予定の、Office 2019 もご利用いただけます。

The next perpetual release of Office

 

【Microsoft MRは?】

前回、Surface Laptop の際にも確認してみましたが、New Surface Pro でも、”Windows Mixed Reality PC Checker” を走らせてみました。
Fall Creators Update” を当てた後だと、今回利用した New Surface Pro の場合、CPUグラフィックス的にはちょっと力不足な面も隠せませんが、Windows Mixed Reality のさわり的な部分は楽しめそうです。

 

ビジネス仕様のものという観点で言えば、これでも十分なのかもしれませんが、今後登場してくる Surface Pro シリーズはこうした部分もクリアしてくるんでしょう。

 

【サウンドなどの細部にもこだわりが…】

Dolby Audio Premium 搭載ステレオ スピーカーを標準搭載し、クリアで、臨場感あふれるサウンドを提供。もちろん、Windows Hello 顔認証によるサインイン用カメラも搭載し、顔認証によるサインインも可能です。

 

こうした Surface 本体以外にも、タイプカバー、Surface Arc Mouse、Surface ペン、Surface Dial、そして、Surface ドックなど、Surface をより活用していただくための各種オプションも充実しています。
ちょっと高級感の漂う次世代素材のAlcantara素材を採用した Surface Pro Signature タイプ カバーは、バーガンディ、コバルトブルー、プラチナの3色が用意されています。また、Fingerprint ID 搭載 Surface Pro 4 タイプ カバーをご利用いただくことも可能です。

 

【困ったときには?】

Surfaceのアプリボタンをクリックすると、現在ご利用のSurfaceについての情報が表示されます。

一対一のヘルプ” にある、”無料サポート” をクリックすると、チャットなどでサポートを受けることも可能です。

また、”オンライン記事“ のところの、”Surfaceのヘルプ Web サイト” をクリックすれば、Surface Pro の様々な機能を説明した Microsoft の公式サイトが表示されます。

 

やっぱり、このページだけではご紹介しきれないですね…  New Surface Pro の魅力。

ぜひ一度、店頭などで触ってみてください。

Surface アンバサダープログラム では、Surfaceの体験会を実施したり、またアンバサダーによる各種レポートなどを公開しております。

もっと詳しく Surface を知りたい場合には、ぜひTwitterや、Facebookなどのソーシャルメディアで発信される情報にもご注目ください。

Surface アンバサダープログラム

 

さて先日、Surface Book にも新しい仲間 “Surface Book 2” が発表されました。
これで、新しい Surface シリーズが出そろった形になります。

Surface Book2 については、また機会があればご紹介させていただきますが、一新した 新しいSurface シリーズ。

 

ビジネス用途に最適なものから、高性能なグラフィックス機能を搭載したものまで、その選択肢が一層広がり、今後も新たな Surface の可能性が広がっていくのでしょうね。

 

<参照>

新しい Surface Pro 登場
Surface Pro のおもな仕様
Windows Mixed Reality minimum PC hardware compatibility guidelines/Windows Developer Center
新しい Surface Book 2 登場

 

Windows Live 製品のダウンロードにはご注意を

先日、海外のWebサイトでこんな記事を見つけました。

High demand for Windows Movie Maker leads to a new scam

簡単に言えば、Windows Movie Makerという、以前、Windows Live製品の1 コンポーネントとしてついていた動画編集ソフトのニーズがここにきて高まって、これが新しい詐欺被害につながっている…という内容のもの。

Windows Liveシリーズの製品の最新版であった、Windows Essentials 2012 は、2017年1月10日をもってサポートが完全に終了し、配布も終了しています。当然仮に不具合が見つかっても、それが修正されることもありません。

ですが、意外に根強いニーズがあるんでしょうね。日本語で検索しても、ダウンロードできるよ?っていうところがわんさかと検索結果に引っかかってきます。さらにそれによって、マルウェアに感染されている例もちらほら見かけます。

【Movie Makerにかわるもの?】

Windows Liveメールもまだまだ利用者は多いのですが、Windows 10だったりすると、メールアプリもあれば、Office製品が入っていれば、Outlookもある。フリーで配布されているようなもので言えば、Thunderbirdといったものなどこれに変わるものっていくらでもありますし、さらに言えば、Gmailとか、Outlook.com などに、アカウントを設定すれば、ブラウザさえあればメールの利用は可能になります。

ただし、Movie Makerっていうソフトとなると、こうしたものの様に使い勝手もよくて、無料で利用できるものを探すとなると、なかなか難しいですね。もちろん古くからフリーで配布されている動画編集ソフトなんて言うものは確かにありますが….

では、これに変われるもので、使いやすいものがないか? 確認してみました。

1) Story Remix

Windows 10 の Fall Creators Update から提供されている、”Story Remix” はまさにこれに変わるものの一つになります。今後さらに機能が充実していくことと期待したいツールの一つですね。

* この製品をダウンロードできるよ?というサイトも検索するとでてきますが、あくまでもこれだけダウンロードできるものではないのでご注意ください。

Introducing Story Remix in Windows 10

2) PlayMemories Home

ソニーが無償で配布している、PlayMemories Homeは、DVDムービーへの書き出しも可能な本格的なソフトです。写真や動画の管理・編集・共有機能といったことをサポートしてくれる優秀なソフトです。こちらは、Windows7 SP1、Windows8.1、Windows10、macOS 10.11以降 で利用できます。

PlayMemories Onlineのクラウドサービスも無料で登録すれば利用可能になります。 またこのソフトは、Windowsユーザー向けだけではなく、Macユーザー向けにも、またモバイルユーザー向けにもあるってところが特徴でもあります。

他にもまだまだ探せばあるかもしれませんが、Movie Maker がないからといって、うかつに検索しておかしなサイトからダウンロードしないようにくれぐれもご注意ください。

さらに言えば、こうしたWindows Live製品の修復をうたった詐欺サイトなどもあったりするので、本当に何が何だか?わからなくなってますね。場合によってはリカバリせざるを得なくなることもあるので、くれぐれもご注意ください。

今回拝見したサイトを見てて、Store に公開されている、”Movie Moments” なんていう、動画編集アプリも紹介されていましたが、こんなものもあったんですね….

<参照>

Windows 10:製品版「フォト」で Story Remix が利用可能/世の中は不思議なことだらけ
AIが自動でプロ並みのムービー編集&加工をしてくれる「Story Remix」をMicrosoftが発表、3Dを使ったムービーも簡単に作成可能/Gigazine
PlayMemories Home/ソニー

メジャーアップデートで変わっていく Office 2016 for Mac

Office Insider向けに、いち早く2017年10月2日に配信されたメジャーアップデート。

パソコンのツボ” 本館 では、これによって、変わった “Office 2016 for Mac” の各機能について取り上げてみました。

現時点ではまだ、Insider Fast(Office Insider)向けに提供されているだけですが、Ver.15.**  → Ver.16.**  になって、追加された機能についてこちらでも取り上げさせていただきました。

Insider Fast 向けには、その後も、Updateが続いており、11/3に配信があった、Ver.16.7.0(17102900) が最新バージョンになります。(リリース日 10/29)

パソコンのツボ本館でご紹介した記事へのリンクという形で、メジャーアップデートした Mac 版 Office の新しい機能などについてご紹介いたします。

1) Outlook 2016 for Mac Ver.16.6(17100100)の新しくなった機能
2) PowerPoint 2016 for Mac Ver.16.6(17100100) の新しくなった機能
3) Excel 2016 for Mac Ver.16.6(17100100) の新しくなった機能
4) Word 2016 for Mac Ver.16.6(17100100)の新しくなった機能

全体的には、新機能として、Office 365 サブスクライバー向けの機能が増えてきました。

以前にもここでご紹介しましたが、Mac版でもWindows版同様に、いわゆる Office Home & Business 2016 for Mac/Office Home & Student for Mac などといった買い切り版との機能の差もこれからどんどん出てくるんでしょうね。

新機能が追加される、あるいは新バージョンが出た際には、新バージョンに Update も可能なものをご利用になる場合には、Office 365 Solo などをご利用いただく必要があります。

Office 365 Solo と、いわゆる Mac 版の買い切り版の Office 2016 の機能の違いについては、”機能はそのままに、Mac用にデザインされたOffice 2016 for Mac” のサイトに以下のような機能比較が紹介されています。ぜひご参照ください。

Office Insider向けについては、すでにメジャーアップデートがされていますが、特にこれといった発表はありませんが、通常版がメジャーアップデートするのはもうちょっと先のようです。

通常版の更新履歴は、”Office 2016 for Mac の更新履歴” にてご確認いただけます。

現在のところ、2017年10月10日にリリースされた Ver. 15.39.0 (17101000) が最新のようです。

なお、OneNote 2016 for Mac については、特に取り上げておりませんが、一応こちらもメジャーアップデートにて、他の製品同様、バージョン的には、現在、Ver.16.7.0(17102900) となっていますが、リリースノートを確認する限り、新しい機能の追加、不具合の修正など特にないようです。

 

<参照>

Release notes for Insider Fast builds of Office 2016 for Mac
Office 2016 for Mac の Insider ファースト ビルドのリリース ノート
Office に新機能が追加されるサブスクライバーって何?
機能はそのままに、Mac 用にデザインされたOffice 2016 for Mac
Office 2016 for Mac の更新履歴