カテゴリー別アーカイブ: Windows

Windows 11 を装ったマルウェアにご注意!

Windows 11 は、Microsoft が次期OSとして投入する予定の新しいWindows製品です。

こちらのブログでも、また本館でも時々ご紹介していますが、この新しいOSは、まだ一般向けには提供されておりません。

そんな中、早くもこの新しい Windows 11 を装った、マルウェアが登場し拡散しつつあるようです。セキュリティソフトベンダーのカスペルスキーが提供しているブログの中で紹介されておりました。

現在、Windows 11 をご利用いただけるのは、Windows Insider Program に登録して かっ発(Dev)チャンネルをご利用のユーザーのみになります。

Windows Insider Program には誰でも参加できるのか?:

もちろんどなたでも参加は可能です。しかし、Insider Programの趣旨をよく理解した上で参加していただく必要があります。

  1. インストールやトラブルへの対処(リカバリなど)すべてご自身の責任で自分で行えるだけのスキルは最低限必要になります。
  2. 業務用のPCなど、日常の利用に影響を及ぼさないPC(環境)を用意し、利用する必要があります。
  3. Insider Program には、比較的製品に近いリリースプレビューチャンネルベーターチャンネル、そして今回 Windows 11 が提供されている 開発(Dev)チャンネルの3つがあり、開発チャンネルはその中で最も技術が求められるものになります。
  4. そして何よりも、Insider Programは、その抱える問題を多くの様々な環境で検証してもらって、その結果をフィードバックすることで、今後製品が世に出るにあたってよりいい状態でリリースできるようにお手伝いするためのものです。その為に、ユーザーを募って事前に配布されているものであることをご理解ください。単に、フリーでWindows 11 がいち早く使えるよ?という趣旨のものではありません。
  5. その他詳細は、Windows Insider Program のサイトをご参照ください。

当然ながら、Microsoft 以外の関係のないサイトからダウンロードできるものではありませんのでくれぐれもご注意ください。

まぁそれにしても、新しいものが出れば、すぐにこうしてだまそうという輩も出てくるわけですね….

<参照>

Windows 11を安全に手に入れる方法/カスペルスキー
Windows Insider Program
フライティングの詳細/Windows Insider
フライティングを理解する/Windows Insider

Windows 11、Windows 365 そして、Windows 10 21H2 とここ最近 Windows 周りの動きが激しい

Windowsここ最近の目まぐるしいほどの情報を整理してみました。

【Windows 11で始まった…】

まずはその始まりと言えば、何と言っても、6/24(日本時間 6/25)に開催された Microsoft のイベントで発表された、”Windows 11” でしょう。

発表され、メディアでも多数取り上げられ、さらにその後も情報がいろいろ発表されています。

— さらなる衝撃波 “Windows 365 Cloud PC”

そして、7/15 Microsoft Inspire では、”Windows 365” の提供が発表。

コンシューマー向けというよりも、法人向けのものなのでちょっとピンとこない人もいらっしゃるかもしれませんが、Cloud を利用して Windows や Office を提供しようとするもの。

— Windows 10 21H2 の登場

そして本日公開されたのが、Windows 10 21H2。Windows Insider Release Preview ユーザー向けに提供の準備も整っています。

うちの Release Prevew にも以下の様に、”ダウンロードしてインストール” のメニューが表示されるようになりました。

上記の画像は、まだ 21H1の更新プログラムを適用している段階ですが、”Windows 10、バージョン 21H2 の機能更新プログラム” のダウンロードができるようになっています。

Windows 10 Ver.21H2 では、Wi-Fiにおいて、WPA3 H2E規格が提供されるなどの新しい機能が追加されます。

ここ最近目まぐるしく立て続けに発表される Windows を取り巻くニュース。まだまだ一つ一つも十分にチェックしきれてませんが、6月末から本日までの流れを追ってみました。

<参照> 

Windows 11 を発表
あなたの Windows 365 Cloud PC へようこそ
Introducing the next feature update to Windows 10: 21H2
Announcing Windows 10 Insider Preview Build 19044.1147 (21H2)

定期的に配信される “悪意のあるソフトウェアの削除ツール”って何?

本日は、Windows Updateの日。ってことで、今日も朝から Update をスタートさせています。

さて Windows Update をかけた時に “悪意のあるソフトウェアの削除ツール” 何ていう項目を見かけたことはありませんか?
更新プログラムとかと違い、さらに “悪意のあるソフトウェアの削除” 何てあると、何だろう??って。さらには、これって時々失敗したりもします。でも一度失敗すると次には出てこなかったりする。これでいいの?って。

以前にも一度、パソコンのツボ本館の方でも取り上げました。

悪意のあるソフトウェアの削除ツール/パソコンのツボ(本館)

古い記事ではありますが内容的には現在も変わりませんので、本館の記事も参考にしてみてください。

【”悪意のあるソフトウェア削除ツール” とは?】

とは言え、一応簡単にご紹介しておきます。

Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツールで流行している特定の悪質なソフトウェアを削除する (KB890830)

上記のサイトをご確認いただければ一目瞭然。MSRT(Malicious Software Removal Tool)と呼ばれるもので、”特定の悪質な脅威を検出して削除し、行った変更を元に戻します” というためのツールです。ただしすべてのものが対象ではなく、”対象のマルウェアファミリ” のリンクをクリックすると表示されますが極めて限定的なものです。

なのでこの説明(「MSRT とウィルス対策製品の違い」)にもありますが、”MSRT はウイルス対策製品に代わるものではありません” とあるようにセキュリティソフトに変わるものではありません。その働きの違いについては、”詳細情報” をご参照ください。

【Windows Update で失敗したら?】

基本的にしっかりウィルス対策もできていれば、失敗して検出されなくなったのであればインストールしなくてもいいのかな?と個人的には思っていますが、どうしても Update がきちんと終わっていないと気になるという方は、同サイトより直接ダウンロードも可能です。

上記の画像にもあるように、” Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツールで流行している特定の悪質なソフトウェアを削除する (KB890830) ” より直接ダウンロードすることが可能です。

今回ご紹介している “悪意のあるソフトウェアの削除ツール” のみ Update に失敗しているだけであれば、特別気にしなくてもいいとは思いますが、他の Update などすべて失敗しているようであれば、何か別の問題になるので、対策は必要になるかと思います。

<参照>

Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツールで流行している特定の悪質なソフトウェアを削除する (KB890830)

Windows 11 に向けて公開されている様々な情報

日本時間 6月25日0時から開催された Microsoft のイベントで発表された “Windows 11″。それ以降、Microsoft も当然ですが、様々なメディアから情報が発信されていています。

今回、Microsoft から発信されている Windows Blogs など、どんな情報が発信されているのか整理してみました。US版の情報および、その日本語訳された情報など様々なものがありますが、基本的には US版の情報の方が早く公開されているので、そちらのリンクが多めになります。

<Windows Blogs> -US版

<Windows Blogs for Japan> – Windows Blogs の日本語版

<Windows Insider>

<Docs>

<TechCommunity>

<YouTube>

YouTube の Windows チャンネルには、6/25のイベントの動画などもあったりしますが、この短時間にずいぶん情報が発信されてたんだな?とつくづく思います。

中古PCにはご注意

日本時間6月25日の0時から開催された Microsoft のイベントで発表された “Windows 11“。パソコンのツボ本館でも2度ほど取り上げましたが、翌日以降メディアやWeb上では、Windows 11 をめぐる様々な情報が報じれらております。

当然ながら Microsoft からも、公式ブログや、Windows あるいは Office などの各製品チームのブログなどでも Winodws 11 をめぐる新しい情報が発信されてにぎわっています。

一方では、このイベントの少し前に公開された Windows 10 のライフサイクル。

ご覧いただくとお分かりいただけるように、2025年10月14日と、そのおしりが見えてきました。

さてそんな中で、ユーザーとして一番の関心事は、現在、お使いのPCに、”Windows 11” をインストールして利用できるようになるか?という点です。
その要求されるCPUスペックやメモリなど、必要最小限のスペックなども以下の様に公開されておりますので、是非チェックしてみてください。

— CPU について:

さてその気になるスペックの中で、今回は、”CPU” について取り上げてみました。
Windows Processor Requirements ” の中で、Intel、AMD、Qualcomm の各CPUについて紹介されておりますが、簡単に言うと….

Intel 第8世代 Coreプロセッサー以降。AMD 第2世代 Ryzen以降となっています。現在、Intel だと第7世代などでも試験中という部分もあるようですが、現時点で要求される最小限のCPUのスペックとしても、その壁は結構高くなっています。

Windows 10 のユーザーには、Windows 11 の提供は無料で行われる予定ですが、仮に現在のPCで、Windows 10 が動作していたとしても、この最小スペックを満たさないPCの場合には、インストールの段階ではじかれてしまいます。

【中古PCへの買い替えの時には注意が必要】

サポートが終了した Windows 7 や、2023年にサポートが終了する Windows 8.1 をご利用のユーザーの方の中には、ぼちぼちパソコンの買い替えを検討されている方も多いかもしれません。さらには、Windows 7 や、Windows 8.1 から、Windows 10 にアップグレードされたユーザーの方も同様に買い替えを検討されている方も多いことでしょう。

どうしても新しいPCは、”高い” というイメージもあるせいか? ”中古” の PC を検討されている方もいらっしゃるかもしれません。メーカーの直販サイトなどで “アウトレット” として販売されているものなどもありますね。とにかくリーズナブルな価格で入手したいという気持ちはどなたにもあるもの。

しかしこうした PC をお求めになる際に注意していただきたいのは、CPU。特に中古PCの販売サイトでは、CPUに、Intel Core i 7とか、Core i5 といったシリーズ名のみ記載されているだけで、果たしてこれが第?世代のものなのかが、表記されていないケースが多々あります。Windows 10 までであればこれでもよかったわけですが、この先のことを考えていくと問題になってきます。

仮に、Core i 7 の CPU 搭載でお買い得… 何てあっても、蓋を開けてみれば、第3世代や第4世代の Core i 7 だったりすると、せっかく、Windows 10 で購入しても、今後 “Windows 11” にはアップグレードできません。

いくつかのメーカーのオンラインサイトの特にアウトレットなど型落ちしたものをチェックしてみると、とりあえずメーカーのサイトだと、第8世代よりも古いものはほとんど扱っていないようですが、中古を専門に販売されているサイトでは、もっと古いものがたくさんありますので、値段だけにつられて買ってしまうと、数年後にはまた買い換えないといけないことになってしまいます。

— TPM 2.0 への対応:

もう一つネックになりそうなのが、この、”TPM2.0″ への対応。法人向けPCでは、すっかりおなじみではありますが、一般コンシューマー向けにはあまり表に出てこないもの。ここもチェックが必要です。

こうした状況を踏まえると、Windows 11 を見据えて、PCの買い替えを検討する場合、特に中古の場合には注意が必要なわけですね。

<参照>

Windows 10 Home and Pro/ライフサイクル
Windows 10 Enterprise and Education/ライフサイクル
ライフサイクルに関する FAQ – Windows
ハードウエア要件/仕様の最小要件(Windows11)
Windows Processor Requirements

Outlook チームが、Teams用の背景を無償提供中!

現在、TechCommunity の Outlook チームのブログでは、Microsoft Teams 用の背景画像を無償で配布しています。

全部で5種類。Office のロゴなどをあしらった Microsoft Teams用の背景画像です。

New Outlook and Office themed backgrounds for Teams meetings

どなたでも無料でダウンロードしてご利用いただけますので、ぜひご活用ください。

さて次の Windows はどうなる?

先日、今月の24日に次期 Windows に関するオンラインイベントが開催されることが発表されました。

ちょうど先日、Windows 10 May 2021 Update Ver.21H1の配信がスタートて半月ぐらいたったところでの発表。

Windows 10 もその登場が、2015年7月ということからすると、もう10年になるんですね。その内容については、6月24日になってみないと分かりませんが、このイベント注目していきたいと思います。

イベント開催日時: 2021年6月25日 日本時間 0:00~1:00

<参照>

Join us to see what’s next for Windows

Windows リリース正常性ダッシュボード

先日、2021年上期のバージョンとなる “Windows 10 Ver.21H1” がリリースされました。Windows の更新は、こうした上期・下期にそれぞれリリースされる大型の Update の他にも、毎月提供されている更新プログラムがあります。

こうした更新プログラムの情報を集約しているのが、今回ご紹介している “Windows のリリースの正常性” というWebサイトになります。

従来より既知の問題はリリースノートやサポート記事を通じて発信されており、既知の問題が解決するとそこにリンクが張られるという状況でした。

なので既知の問題を追いかけていくとなると、KB番号で検索したり、リリース情報をお気に入りに登録して、その情報の更新内容を追いかけていく必要がありました。

こうした情報を集約しているのが、”Windowsのリリースの正常性” ダッシュボードということになります。
主に、

  • ロールアウトの状態
  • 既知の問題や最近解決された問題の状態
  • Windows更新プログラムに関するニュース

といった情報を提供されています。

上記の様にバージョンごとに、現在のロールアウトの状態、既知の問題とお知らせ、解決した問題が紹介されています。

リリース情報では、現在の各チャンネルのリリース状況が、そして、メッセージセンターでは最新のお知らせが確認できるようになっています。

あのトラブルどうなったかな? 既知の問題の更新プログラムはてきようされたのだろうか?そんな時には、”Windows リリース正常性” ダッシュボードをご確認ください。

<参照>

The Windows release health dashboard: more than just known issues
Windows のリリースの正常性

開封確認を要求するAmazonのフィッシングメール

Amazon のアカウントを搾取するために送られてくるフィッシング詐欺メール。

相変わらず減りませんね。
もちろんメールを開いても、基本的には、リンクをクリックしてアカウント情報を入れたりしなければそれ以上のことになならないのですが、この Amazon を騙るフィッシングメールに新たなパターンが….

メールを開いてみると、 “開封確認”を送っていいか?というポップアップが….

どうやら、開封確認を要求するようなフィッシングメールも出回っているようです。要はそのメールがちゃんと届いているのかを、敵も知りたがっているってわけですね。

そんなメールを開けて、開封確認の通知を送るかどうか?聞いてきても絶対に送信などしないで削除してください。

<参照>

AmazonからのEメール、電話、テキストメッセージ、またはウェブページかどうかを見分ける
Amazonを装った迷惑メールの見分け方と3つの対処法/Norton
Amazon関連のよくある詐欺/カスペルスキー

Office 2010 向け更新プログラムの提供がやっと終了?

昨年の10月14日に、サポート期限が終了。にもかかわらず、その後も延々と更新プログラムが来ていた Microsoft Office 2010。

このブログの中でも何度かにわたってご紹介してまいりました。

4月の、KB3017810などを最後に、ついに5月からは、Office 2010 向けの更新プログラムは出てこなくなりました。

ひと月か?、せいぜいふた月。さらには、そのセキュリティの重大性によっては、引き続き提供されているケースもこれまでにはあったんですが、振り返ってみると、半年にわたって提供されていたことになります。

Web上でもサポートが終了していることはアナウンスしていたので、どうして提供されていたのか? はわかりませんが、ついに完全終了を迎えたことになります。
Office 2010 をご利用の皆さんは、今後は、Office 2019やこの秋に出るであろう、Office 2021、あるいは、Microsoft 365 Personal などへの乗り換えを検討すべき時期がとうとうやってきたというわけです。

2025年には、Office 2019 のサポートも終了するし、Office 2021 がこの秋にも出そうなムードもある。微妙な時期ではありますが、常に最新の機能が使用できる Microsoft 365 ならサポート期限を気にする必要もないので、この際、Microsoft 365 に乗り換えてしまうというのも一案かもしれませんね。

<参照>

Windows インストーラー (MSI) を使用しているバージョンの Office の最新の更新プログラム