作成者別アーカイブ: click

click について

現在展開中の、"パソコンのツボ" で紹介しきれないものを中心に、画像や動画をふんだんに使って、新製品にまつわる情報やレポートも掲載していきます。 パソコンのツボ   http://pcclick.seesaa.net/    ↑ こちらもよろしく! Microsoft MVP M365 Apps & Services

スクリーンショットを撮影する ~モバイル編

前回は、PCで利用するためのスクリーンショットの取り方についてご紹介しました。さて今回はモバイルデバイスについても確認してみました。

スマホでも、こんな時にスクリーンショット取りたいな?というケースは多々あるかと思いますが、デバイスの種類やOSによって、その操作方法は異なります。

【Android編】

まずは、Andoroid から。タブレットやスマホなどで利用されている Android OS。操作方法としては、デバイスの持つ機能の他、やはり専用のアプリなどもあったりします。

1) デバイスの標準機能を利用する
2) フリーのアプリなどを利用する

1) デバイスの標準機能を利用する:
基本的な操作は、”電源キー” + “音量を下げるボタン” を同時に押してスクリーンショットを撮ります。ただし一部機種によっては、電源ボタンの長押しでもスクリーンショットが撮れるものもあるようです。Aquos に搭載されている “clip now” のようにデバイスによっては、専用のアプリもあったりするようです。

2) フリーのアプリなどを利用する:
Droid Screenshot Free“、”XRecorder“、”ScreenM” などいろいろあるようです。

【iOS編】

iOS についても同様に、iOS 自体が持っている機能もあれば、アプリとして提供されているような機能もあります。

1) デバイスの標準機能を利用する
2) フリーのアプリなどを利用する

1) デバイスの標準機能を利用する:
多少デバイスによっても異なるようですが、その基本的な操作としては “サイドボタン”(電源ボタン)+ “上側の音量ボタン”(音量アップボタン)の同時押しによりキャプチャーされます。ただし、iPhone 8以前の機種では、電源ボタン(スリープ/スリープ解除ボタン)とホームボタンの同時押しとなりますので、機種によって異なることがあります。

2) フリーのアプリなどを利用する:
画面メモSS“、”Tailor” などいろいろなものがあるようなので、実際に使ってみて使いやすいものを選択してみてください。

 

<参照>

Android デバイスで画面の画像(スクリーンショット)または動画を撮影する
Androidスマホでスクリーンショットを撮る4つの方法/ITmedia
iPhone でスクリーンショットを撮る

スクリーンショットを撮影する ~PC編

いざ “スクリーンショット” を撮ろうとしたけど、方法がよくわからない… そんな時のために “スクリーンショット” の撮影方法について、まとめてみました。

・インターネットを使っていたら突然ウィルスに感染したという画面が出てきた!
・メールを使っていたら、よくわからないエラーが出て送受信ができない
・この予約画面、何とかコピーして保存しておきたい などなど

現在表示されている画面を何とか保存したいな?というシーンって色々あるかと思います。でも意外と、いざとなると慌てちゃって、操作方法が思うように思い出せないから、写メ(古いですね?)しておくか?とスマホで撮影されていたりするケースありませんか?

Microsoft コミュニティなどで質問する際にも、現在表示されているエラー内容などが思うように説明ができずにスクリーンショットをのせるようにとの回答がついているケースをちょくちょく見かけます。
トラブルに見舞われているという現状をどう正しく伝えられるか?はトラブル解決への第一歩。ただ “動かない” とか、”エラーになる” では、そこに居合わせている人じゃない限り、何がどうなっているのかが全く分かりません。そこで最低限必要になるのが “スクリーンショット” ってことになるわけです。

【Windowsの場合】

Windows 10 や Windows 11 など Windows が搭載されてPC の場合には以下のような方法があります。
1) Windows の標準機能を利用する
2) Windows の標準搭載アプリを利用する
3) フリーウェアなどの専用のアプリを利用する

といった方法があります。

1) Windows の標準機能を利用する:
キーボードにある Print Screen キーを利用するのが、昔からある標準の機能ともいえると思います。

・Print Screenキー:
 表示された画面をキャプチャーし、クリップボードに貼り付けます
・Altキー+Print Screenキー:
 クリックなどで選択されたアクティブウィンドウのみをキャプチャーし、クリップボードに貼り付けます

このキー操作による方法は、コピーしたものがクリップボードに一時的にコピーされるだけですから、ペイントなどのアプリを開いて、貼り付け(さらに必要に応じてトリミングも必要)作業をしてから、ファイルとして保存しなおす必要があります。コピーしただけではファイルとしては保存されませんので、ご注意ください。

2) Windows の標準搭載アプリを利用する:
Windows に標準搭載されているアプリもあります。Windows 10 の場合には、
・切り取りとスケッチ
・Snipping Tool

といったツールが該当します。

Windows 11 からは、Snipping Tool のみになっています。
現在は、Windows 標準搭載の機能でとなった場合には、キー操作による方法とこうしたアプリを利用する方法の2通りがありますが、今後はこのあたりの操作回りも多少変わってくる予定です。

3) フリーウェアなどの専用のアプリを利用する
おそらく巷にはたくさんのアプリがあるので、検索してみていただくといいでしょうね。そしてこれは使いやすいな?と思えるアプリをご利用になってみてください。
参考までにご紹介すると、私が普段使用しているのは、Snap Crab というアプリです。

【macの場合】

mac の場合にも、Windows 同様に macOS 自体が標準搭載している機能とアプリを利用する方法があります。
1) macOS 標準搭載の機能を利用する
2) macOS 標準搭載アプリを使用する
3) フリーウェアなどの専用のアプリを利用する
といった方法があります。

1) macOS 標準搭載の機能を利用する:
mac については、私は以下のキー操作による方法で使用しています。
・画面全体を撮影する・・・[shift]+[command]+[3]
・画面の一部を撮影する・・・[shift]+[command]+[4]
ここまでは、私も普段から使ってますが、さらに…
・ウィンドウ単位で撮影する・・・[shift]+[command]+[4]+[space]

2) macOS 標準搭載アプリを使用する:

macにも標準搭載アプリがあります。これが「スクリーンショット」というアプリで、移動>アプリケーション>ユーティリティ などの形で開くと、そのアイコンが確認できます。[shift]+[command]+[5] の操作で呼び出すことも可能です。

3) フリーウェアなどの専用のアプリを利用する:
私は使ったことはありませんが、SkitchSnip、 などなどいろいろあるようです。標準機能以外を利用してみたいといった場合には探してみてください。

といったところで、今回はPC編を確認してみました。

<参照>

ウィンドウまたは画面の内容をコピーする
Snipping Tool を使ってスクリーン ショットをキャプチャする
Mac でスクリーンショットを撮る

「新しいBing」使ってみましたか?

先日、こんな記事がUPされてました。

Microsoft が展開している AI の技術を Microsoft 365 に反映させた 「Copilot」(副操縦士)が遂にリリースされて、一部の企業向けに “Early Access Program” として展開がスタートするよ?というブログです。

まだまだ一般ユーザーが 「Copilot」に触れるチャンスはありませんが、「Copilot」がどれだけ各 Office アプリの利用に影響をもたらすか? 非常に気になりますし、期待もいっぱいなところがあります。

【「Copilot」とは?】

ところで、”Copilot” って何? という方のために簡単にご説明しておきます。
Microsoft が以前から皆さんもご存じの chatGPT の開発を手掛けた OpenAI に投資。今年に入って更なるパートナーシップも拡大し、その一つとして注目されているのが、Microsoft 365 などに導入される「Copilot」になります。

もとは、3/16に開催された「The Future of Work with AI」にて明らかになったものですが、この内容については、USの Microsoft にてご活躍中の吉田さんが日本語でまとめていらっしゃいますので、ぜひブログ(「The Future of Work with AI(Microsoft 365 Copilot 発表イベント)- 日本語まとめ」)も参考にしてみてください。

【新しいBing】

さて連日TVやラジオ、雑誌や書籍など様々なメディアでも取り上げられることが多くなった「chatGPT」はご存じの方も多いと思います。
OpenAI が提供する 「自然言語生成モデル」と呼ばれるもので、普段の会話の様に質問を投げかけると自然な会話の形で回答を返してくれるものです。大量のテキストデータで学習、強力なオープンソースのGPT-3言語モデルをベースに、事前に用意された回答を返すような会話型のAIと異なり、高度な知識を持つ人間のようにふるまい、対話を行い、そして文章を生成することができるものです。
ただし無料で利用できる「chatGPT」は、GPT-3.5 ベースのものになっており、そのモジュールも一世代前のもの。現在有料で「chatGPT」をご利用の場合には、GPT-4 ベースの最新のモジュールが利用できるようになっています。

Microsoft では、この GPT-4 をベースとしたAIを搭載した機能を、Microsoft Edge や Microsoft が展開する検索サービス「Bing」に展開。先日、”新しいBing” として一般公開されました。

–誰でも無料で試せる GPT-4 の実力:

Microsoft Bing の Web サイトにアクセスして、上部の “チャット” という部分をクリックすると、「新しいBing」が姿を現します。

Microsoft アカウントをお持ちであれば、サインインして利用すると、より長い会話も試せるようになりますが、Microsoft アカウントがなくても気軽に試すことが可能です。

** ただし、時に Microsoft アカウントでサインインするように促す画面になってしまうこともあるようで、サインインしないと利用できないケースもあるようです。確認する限りでは何度か?閉じたり、開いたりしていたら上記のような画面に移行して、サインインしなくても利用できるようになりました。

–質問してみよう!:

会話のスタイルは、
・より創造的に
・よりバランスよく
・より厳密に
から一つを選択します。そして「何でも聞いてください….」とあるところに質問を投げかけると、AI が自然な言葉で回答を返してきます
さっそく、「新しいBing」にアクセスしてみましょう!

chatGPT との違いは、参照先の情報へのリンクもちゃんとあること。
単純な検索とも違ってきちんと文章になっているのでわかりやすいですよね?

旅行プランを聞いてみました….

従来なら雑誌を読んだり、窓口などで相談したりしないといけないことが、こんな形でしっかりできてしまうんですね…..

無料で利用できますし、手軽に体験できるGPT-4 の実力。ぜひお試しになってみてください。

<参照>

Introducing the Microsoft 365 Copilot Early Access Program and 2023 Microsoft Work Trend Index
Introducing Microsoft 365 Copilot – your copilot for work
Microsoft 365 Copilot を発表 – 仕事の副操縦士
マイクロソフトと OpenAI がパートナーシップを拡大
Azure OpenAI Service の一般提供開始 大規模かつ高度な AI モデルへのアクセスを拡大し、企業に付加価値を提供
マイクロソフトと OpenAI がパートナーシップを拡大
Azure OpenAI Service の一般提供開始 大規模かつ高度な AI モデルへのアクセスを拡大し、企業に付加価値を提供
The Future of Work with AI(Microsoft 365 Copilot 発表イベント)- 日本語まとめ/吉田の備忘録
Announcing the next wave of AI innovation with Microsoft Bing and Edge

「Epson Print Layout」で印刷できない

“Epson Print Layout” は、Epson プリンターを利用されているユーザー向けに、Phontoshop などのプラグインとして提供されているアプリの一つです。
Phontoshopで加工された画像を印刷する際に利用するものです。

複数の写真をドラッグ&ドロップで割り付け・自由にレイアウトして印刷するためのプラグインです。Windows 版、Mac 版が用意されています。

【mac ユーザーは注意が必要】

そんな「Epson Print Layout」ですが、mac 版については一部利用に際して注意した方がいい点があります。

上記のサイトは、そのダウンロードページですが、その中の ”ソフトウェア概要” の中の “注意・制限事項” にもあるようにプリンターの設定によっては、印刷できないケースがあります。

特に Mac でご利用の場合、AirPrint で設定されているプリンターの場合には、通常の印刷には当然問題なくても、このアプリで印刷しようとするとプリンターが見つからないというエラーになります。

印刷しようとしても、プリンターが設定されていませんといったようなエラーが出る場合にはプリンターの設定自体を再度設定しなおすなど、Epson ドライバを使用する設定に切り替えてみてください。

<参照>

Epson Print Layout/エプソンプロセレクション
ドライバー・ソフトウェア基本情報(Epson Print Layout)

もう一度ご確認を! Windows 10 Ver.21H2 のサポート終了は、2023年6月13日です

Windows 10 Ver.21H2 のサポート終了まであとひと月ちょっととなってきました。Update がちゃんととできているのか? 確認してみてください。

【Windows 10 の ライフサイクル】

以下のサイトにもありますが、Windows 10 自体のライフサイクルは、2025年10月14日が提供終了日となっていますので、まだまだちょっと余裕があります。

しかし、右の画像にもあるように、2021年までであれば、年2回(春と秋)、そして2022年以降であれば、年1回(秋)にリリースされている大型の更新プログラムについては、提供開始日から換算して、18か月というサービス終了日が設定されています。(「Windows 10 のサービスとサポートの更新」より)

つまりこうして提供されている更新プログラムをちゃんと提供していれば、2025年10月14日までサポートされるという意味になります。

【Ver.21H2のサポートが終了】

そして今回サポート期限が迫りつつあるものが、2021年11月16日に提供がスタートした Ver.21H2 になります。サポート終了日は、2023年6月13日。つまりふた月を切りました。

USサイトと日本語サイトでは若干更新日は異なりますが、日本語サイトは、まだUS時間 3月4日付のものですが、USサイトは、つい先日の4月22日(US時間)に更新されているようです。

【更新がまだの方は是非ご確認を!】

今ご使用の Windows はきちんと Update されていますか? まずはご確認ください。

— 確認方法:

1) Windows キー + ”R” として 「ファイル名を指定して実行」のダイアログを表示させ、”名前” のところに、”winver” と入力しOKをクリックします。

そして、まだバージョンが古かったら、スタート>設定>更新とセキュリティ と開いて、 Windows Update をチェックして、更新をかけてみてください。

<参照>

Windows 10 Home and Pro/ライフサイクル
Windows 10 リリース情報
Windows 10 のサービスとサポートの更新

PCの電源が切れない…

先日、DELLのPCで、BIOS を更新したら、PCの電源が切れなくなるという状況に陥りました。

–症状:

  1. スタート > 電源 > シャットダウン とクリック
  2. いったん電源が切れます
  3. そして、10秒ぐらいすると再び起動する

タイミング的には、BIOS やら 各種ドライバやらをダウンロードして更新はしたわけですが、BIOS あたりが怪しいのかな?と、Wake Up on LAN 周りあたりをチェック。BIOS 上ではデフォルトでは無効になっている。そこで、試してみました。

  • いったんシャットダウンした段階で、起動する前に電源ケーブルを抜いてしまう
    → 当然、その後電源ケーブルをさしても電源は入らないことを確認
  • いったんシャットダウンした段階で、LANケーブルを抜いてしまう
    → やはりその後 LANケーブルをさしなおしても電源が入らないことを確認

【とりあえずシャットダウンできるようになった…】

まぁ、LANケーブル抜いたり、電源ケーブル抜いたりすれば起動してこないので、とりあえずそれで、要因を探っていくか?と思ってたところで、知り合いの MS MVP の方からアドバイスが….

— ネットワークアダプタの電源管理の設定変更:

ちょうど同じタイミングでネットワークアダプタも更新してたので、十分 ネットワークアダプタ周りも考えられるものの、BIOS も怪しい。というのも、メーカーサイトで確認すると、最新のBIOS が提供されているのに、PCに付属のメーカーの Update ツールだと、何度やっても最新の状態で Update できるものはない… と表示。
かつ手動で BIOS をダウンロードして適用しようとすると BSoD エラーになって再起動してしまう….

でアドバイスいただいたように「電力の節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」が、ON になっていたものを、OFFに設定。

これで、わざわざLANケーブルを抜かなくても起動するようになりました。

【Windows Update 経由で BIOS を更新】

まぁこれで様子を見るか?と思っていた本日、どうしても BIOS が Update できないのが気になって、Windows Update をかけたら、BIOS の更新プログラムがこちらでも検出されたので、Windows Update 経由で更新…
あっさりと正常に Update が完了。そして上記の設定をまたONにして元に戻してみると、起動してこずに、正常に電源が切れるようになりました。

それにしても、メーカーの Update プログラムでは相変わらず最新と表示され、一方でメーカーのWebサイトには新しい BIOS が提供されている。
にも拘わらず手動で更新しようとすると BSoDエラーで再起動してしまう。
一方、Windows Update 経由で検出されるようになったところで、こちら経由では正常に更新される… ちょっと複雑な心境。

ネットワークアダプタ回りの、BIOS との関係なのかもしれませんが、とりあえず一件落着。

ということで、シャットダウンしても起動してきてしまう場合には、とりあえずネットワークアダプタ周りのこのあたりを一時的にオフにして、あとはじっくり調査するしかないのかな?ということで、備忘録として取り上げてみました。

Microsoft Edgeについた Bing のボタンを消す

まぁ、私はあまり気にならないんですが気になる人も多いようで、相談もたびたびあるので取り上げてみました。

Microsoft Edge を起動すると右上に表示される ”Bing” のアイコン。ブラウザを起動すると右端に “サイドバー” がでるだけでも、”えっ?”ってなる人も多いようですが、ここにあの Bing のアイコンが出るようになって余計気になる方も多いようです。

【BingにGPT-4が搭載!】

様々なメディアで報じられるようになった Open AI の “chat GPT”。2019年以来、Microsoft も出資してきておりましたが、Microsoft でも今後のビジネス展開を念頭にさらなるパートナーシップを強化。そして今年になって、Copilot のような形で Azure や Office 製品など Microsoft の様々な製品にこの Open AI の持つ機能を展開しつつあります。Open AI の ”chat GPT” の機能を Bing の検索に活用されたのが Bing AI とも言われている “新しいBing” ということになります。
まさにこのアイコンが、Microsoft Edgeにも搭載されて、クリックするとおわかりいただけますが、Microsoft Edgeからもこれが利用できるようになっているわけです。

こうした話題に敏感な人たちはいろいろ試されていると思いますが、まぁまだプレビュー版ですし、もうちょっと待ってから使えばいいか?という方などにとってみれば、この目に付くところに Bing のアイコンがドカァ~ンとあったりすると気になるんでしょうね。

【Bing アイコンを非表示にする】

このBingアイコン。搭載された当初は簡単には非表示にできなかったようですが、現在のMicrosoft Edgeでは、簡単に非表示にすることもできるようになっています。

1) サイドバーから変更する

サイドバーの右下にある “設定” をクリックして、「アプリと通知の設定」の「アプリ固有の設定」のところにある「検出」をクリックします。
「検出の表示」という項目がありますので、こちらを “オフ” にします。

2) 設定画面から変更する

サイドバーが表示されていない場合には、設定メニューから行います。

Microsoft Edge の右上の【…】(設定など) から、”設定” を開きます。
左ペインの “サイドバー” をクリックして、右ペインの “アプリと通知の設定” にある “検出” をクリックします。
“検出の表示” を “オフ” にします。

Bing のこのマーク。Windows 11 あたりだと、タスクバーの検索のところにも出てたりもしますが、今後さらにこうした AI を活用した機能は様々なところで目にすることになるでしょうけど、せっかくなんですから身近なところで AI に触れるチャンスですのでぜひ使ってみて下さい。

<参照>

新しい Bing が OpenAI の GPT-4 上で稼働
Windows 11 のメジャーアップデートにより AI を搭載した新 Bing へのタスクバーからのアクセスを実現、日々の作業がより快適に
ChatGPTとは?始め方や使い方、料金も紹介【3月15日更新】/GIZMODO
マイクロソフトと OpenAI がパートナーシップを拡大
Microsoft 365 Copilot を発表 – 仕事の副操縦士
Chat GPT-4 vs GPT-3.5|5つの大きな違いとは?/lifehacker

Mac 起動時の起動音

現在自分が使っている Macbook Air は古いものなので、macOS BigSur 11.7.5 を使用しています。

実は、先月 Ver. 11.7.4 にアップデートしてから、電源投入時に鳴るあの “ジャァ~ン” という起動音が鳴らなくなってしまいました。

以前には、以下のようなこともありました。
macOS Big Surで、Macの「ジャーン」という起動音が復活

一応設定のところで、起動音のオン・オフの設定もできるものの、一旦オフにしてから、オンにしてもダメ。セーフモードで起動してもダメ。

鳴らしたくない…というのはあっても鳴らしたいけど鳴らない…というのはなかなかなくどうしたもんか?と思ってました。まぁ、外出先などで使うのに、起動時にあの音が鳴るのはちょっと…というのは分かるのですが、鳴っていたものが鳴らなくなったりするとちょっと物足りなさもあったりする。

そしておそらく次の更新プログラムを当てても鳴らなくなったままだったら、リカバリも試す必要があるかな? と思いつつ、昨日到着した Ver.11.7.5 をインストール。

無事復活いたしました。

特に起動音が鳴らないというトラブルが発生していたかどうかは Apple のコミュニティを覗いていてもなかったので、利用環境的な問題だったのかもしれませんが、いつも通りなるようになって一安心。もし同様にならないという方で、まだアップデートされていない場合には、ぜひアップデートを試してみてください。

先日 Microsoft 関連の Tweet で、Windows でも、スタートアップサウンドは消すことができますよ?なんてつぶやいていましたが、Windows でも、Mac でも、自宅で使用している場合には逆に起動音がなくなってしまうのは、ちょっと寂しい気がします…。

閉じるボタンなどがクリックできない場合

以下の画像は、Microsoft Edge の例ではありますが、こうしたものに限らずいざ開いているウィンドウを閉じようとしたときに、閉じるボタン(×)が、画面の領域外にあるために押せない…. そんなケースでの相談って、意外と多いようです。

2枚目の画像にあるように右上の部分ですね。例えば、Microsoft Edge の場合だと、この状態だとお気に入りも開けないし、何かダウンロードしたときのダウンロードも表示されません。

もちろんある程度慣れた方であれば、マウスでドラッグして元の位置に戻せばいいんですが、こんな状態で画面を終了しても、再度開けば最後に開いた位置情報をもとに起動してくるので、また同じ場所に表示されるのでまた同じ場所に出てくるだけで、結局終了したり、PCを再起動したからと言って改善するものではありません。

【ドラッグして正しい位置に移動する】

これができれば一番いいわけですが、ただ闇雲にドラッグしてもこうして表示されたウィンドウを移動できるわけではありません。

もしドラッグして移動するのであれば、上記の画像にあるように赤枠で囲われたようなタイトルバーの部分にマウスポインタ(矢印)を載せて、左ボタンを押したままドラッグする必要があります。
タブがたくさん開いていたり、ブラウザ以外のアプリだったりすると、結構ものによって微妙な位置になったりするので、慣れない方だとなかなかうまくいかないケースもあるかもしれませんね。

【ウィンドウサイズを最大化するには?】

どうしてもうまく移動できないけどなんとか、閉じるボタンなどを押せるようにしたい….そんな場合には、ウィンドウサイズを最大化してしまうのが簡単です。操作方法はいろいろありますが、以下のようなショートカットキーが利用できます。

Windowsキー + ↑(上矢印キー)

— その他のショートカットキー

Windowsキー + ↓(下矢印キー):最小化
Windowsキー + ←(左矢印キー):ウィンドウを左寄りに配置する
Windowsキー + →(右矢印キー):ウィンドウを右寄りに配置する

こうした操作の中でも、Windowsキー+左右の矢印キーでも、ウィンドウの配置がいったん移動しますので、閉じるボタンや、最大化ボタンなどが押せるようになります。

【タスクバーを利用する】

タスクバーを活用する方法もあります。アプリが起動していると、画像にもあるようにアプリのアイコンが、タスクバーに表示されています。

仮に上記のように、ウィンドウが完全に隠れてしまって移動が難しいような場合には、タスクバーのアプリのアイコンの上マウスをポイントすると、サムネイル画像が表示されますので、サムネイル画像の上で右クリックすると、最大化などが可能になります。
“移動” を選択すると、キーボードの上下左右の矢印キーのみで、ウィンドウを自由に移動することも可能になります。

ウィンドウがずれて画面の領域外に移動してしまって思うように操作ができない… そんな場合にはぜひご確認ください。

<参照>

画面からはみ出して動かせなくなったウィンドウを移動する方法/できるネット
効率化に役立つ! 今すぐ使える Windows 10 ショートカット キー
画面外に行ってしまったウィンドウを移動する/富士通

サポート詐欺の被害が過去最高に! 

先日、朝日新聞のWebページでも「「サポート詐欺」にご注意 1月の特殊詐欺被害」(朝日新聞)な記事が出てましがが、”サポート詐欺”の被害、1月は特に多かったようです。

インターネットを利用してして、普通のWebページを見ているだけなのに、突然ウィルスに感染したというメッセージとともに、次々に警告の画面が出てきて、閉じようとしても閉じられない。そして専門のサポートに電話するようにと電話番号が表示されたりする….

ご経験のある方もいらっしゃるかもしれませんね。このブログでもたびたび取り上げております。

偽セキュリティ警告(サポート詐欺)の月間相談

本日、上記にもあるようにIPAでもその状況が公開されました。

例年であれば年末年始を過ぎると落ち着いてくるはずが、確かに今年は年明けの1月・2月になっても、普段以上にちょくちょく相談も多かったので何となく多いな?と思っていましたが….

朝日新聞のサイトで報じられていたのは、長野県警の発表によるものでしたが、それでも “5225万円” もの被害が出てるんですね。

【対処法】

こんな画面が出たりするとみなさん慌ててしまうようです。周りでこれだけ騒いでいるので、”詐欺” と頭の中でわかってても電話してしまったりしているケースもあるようです。

いろいろなところで対処法は紹介されていますが、一応こちらでもご紹介しておきましょう。

— まずが画面を消すこと:

1)画面が表示されたら、まずは画面を消しましょう! 警告音や、音声によるメッセージが出てくる場合には、音量を絞るなりしていったん音を消してしまいます。

2) 続いて画面を消します。マウスでは消すことはできませんので以下の順でキーボードからの操作を多ないます。

  • Altキー+F4 でブラウザを閉じてみる。Altキーをおしながら、F4キーを押すことでプログラムを終了します。”移動” するか?と表示されたら移動するをクリックします。
  • Ctrl+Alt+Del の3つのキーを押して、画面が変わったら、いったんサインアウトします。タスクマネージャーを起動して、プログラムを終了するという方法もありですが、タスクマネージャーを開いたところで、どこをクリックしてプログラムを閉じたらいいのかわからないケースがほとんどだと思いますので、いったんサインアウトするほうがいいでしょう
  • こういったキー操作が一切効かないケースも当然ながらあります。その場合には、電源ボタンの長押し(10秒ぐらい押し続けます)をして強制終了せざるを得ないでしょう

— この後が大事です:

こうしたサイトが一度表示されると、当然ながら、そのデータがPC内に閲覧データとして保存されています。
上記の方法で画面を強制終了しても、次回ブラウザを開いたりすると、Microsoft Edge の場合には、直前まで開いていたページを復元機能があったりするので、”ページの復元” というメッセージが右上に表示されますが、この段階でこれをクリックしてしまうと “閲覧履歴” として残っているデータを利用してまた同じ画面が表示されてしまいますので、絶対に復元をクリックしてはいけません。

そしてさらに閲覧履歴に残っているこうした詐欺サイトのデータにはプッシュ通知の機能が組み込まれていることが多いので、Windows の通知の機能が利用されて、同様の画面が、右下などにちょくちょく表示されるようになってしまいます。

なので、閲覧履歴などのデータはきっちり削除しておく必要があります。

— 閲覧データの削除:

1) Microsoft Edge の場合:

  • […]> 設定 > プライバシー、検索、サービス と開きます。
  • 「閲覧データをクリア」の、”今すぐ閲覧データをクリア” にある “クリアするデータの選択” をクリックします。
  • 時間の範囲を選択し、削除対象の項目にチェックを入れたのち、”今すぐクリア” をクリックします。

時間の範囲:適宜ということになりますが、表示されてどのぐらいたっているか?にもよりますが、過去1時間か? 過去24時間のいずれかでいいと思います。
削除対象のデータ:閲覧の履歴、Cookieおよびその他のサイトデータ、キャッシュされた画像とファイルは最低限チェックを入れます。
過去に閲覧したデータを履歴からたどって医療する…何て使い方をしていないのであればもこの際、パスワードやフォームなどのデータを除いてすべて削除して、余計なデータをクリアしてしまってもいいかもしれませんね。

2) Google Chrome の場合:

  • […]> 設定 > プライバシーとセキュリティ > 閲覧データの削除 と開きます。
  • 基本設定のところで、期間を選択し、さらに詳細設定を開いて、”キャッシュされた画像とファイル” にもチェックを入れてから “データを削除” をクリックします。

今年は2月に入っても普段以上にこうした相談が多いような気もしますので、くれぐれもご注意ください。

今後どうなるか?は何とも言えませんが、現段階でこうしたサポート詐欺の場合、画面が表示されても、さらに電話番号が表示されても、電話さえしなければこちらの情報は相手のは漏れませんので、慌てないで対処することが大切です。

<参照>

偽セキュリティ警告(サポート詐欺)の月間相談件数が過去最高に/IPA