月別アーカイブ: 2017年9月

DELLが秋に展開するコンシューマー向け新製品を発表!

本日9/29都内のホテルで、デル株式会社の “コンシューマー新製品発表会” が開催されました。

各メディアの他、デルアンバサダーや、Dellパートナーを招いて開催された発表会では、コンシューマー向け市場におけるDELL製品の現状、今後のコンシューマー市場向けの展開についての説明、そして新製品のラインナップの紹介、さらにシークレットゲストとしてフリーアナウンサーの加藤綾子さんを招いて、”働く女性のライフスタイル” をテーマにフリーセッションが行われました。

 

【過去最高の市場シェアを達成!】

冒頭行われた、DELLの現況においては、今回、13.3%と、過去最高の市場シェアを達成できたこと。また販売台数も、1.3倍と大幅に躍進したことを紹介。

 

今後コンシューマー向けには、”さらに多くのお客様に最高のエンターテイメント体験をお届けする“ と、エンターテイメント(音楽や映像などの動画)面を強化し提案していくことを強調。


・製品の拡充
・オムニチャンネルの強化
・グローバル組織との連携強化

を挙げ、さらにコンシューマーニーズに沿った製品作りに注力していくことをアピールしていました。

 

【新規に投入される7種のノート】

今回紹介されたのは、


・XPS 13
・New Inspiron 13/15 7000
・New Inspiron 13 7000 2-in-1
・New Inspiron 14 7000
・New Inspiron 15/17 5000

の7機種。いずれにも、次世代プロセッサ 第8世代の Intel Core i を搭載。ビジネスからファミリーユースを対象にしたものまで、さまざまなバリエーションを用意しています。

各新製品へのリンクは以下から:

上級モデル Inspiron 7000シリーズ

New Inspiron 13 7000ノートパソコン

New Inspiron 15 7000ノートパソコン

New Inspiron 13 7000 2-in-1

New Inspiron 14 7000 ノートパソコン

標準モデル Inspiron 5000シリーズ

New Inspiron 15 5000 ノートパソコン

New Inspiron 17 5000 ノートパソコン

今回紹介された新機種の他にも、現行モデルも含め、コンシューマー向け Inspairon には様々なバリエーションが用意されています。

コンシューマー向け Inspiron

さて今回紹介された新製品の中で、上位モデルの Inspiron 7000 シリーズとともに、標準モデルになる Inspiron 5000シリーズ も紹介されていましたが、こちらはファミリーユースを念頭に置いた商品で、さらにCPUにAMDを搭載した廉価版も用意されているなど、比較的手軽に新しい製品への乗り換えができるようになっているようです。

New Inspiron 15 5000 (AMD)

今回の新製品に加え、現行製品を含めてかなりの数のラインアップになります。詳細は以下のサイトもご参照ください。

デル新製品一覧ページ(個人のお客様向けモデル)

 

【フリーセッション・働く女性のライフスタイル】

フリーセッションでは、シークレットゲストとして登場したフリーアナウンサー・加藤綾子さんが、DELLの製品に対するイメージや、休日の過ごし方など、実際にニューヨークで過ごした休日のお話を含め、今後も音楽や映像、レシピなど、フルにPCを活用していきたいといった内容でお話をされていました。

そして最後に、”自分なりのリフレッシュ法をぜひ探してしてみてください” といった話で締めくくりました。

 

【キャンペーン実施中!】

最後に、ちらっと紹介されていたEメールマガジン登録キャンペーン。
現在その第一弾が、本日から始まっています。

メルマガ登録キャンペーン


第一弾 「New Inspiron 7000」シリーズ プレゼント 【9月29日(金)~10月31日(火)】

第二弾 「New Inspiron 5000」シリーズ プレゼント【11月1日(水)~11月30日(木)】

抽選で、4名に、話題の新製品がプレゼントされるというキャンペーン。

こちらもぜひのぞいてみてください。

この秋に投入されたコンシューマー向けDELLの新製品。

ぜひ一度家電量販店などに出向いて、実際に触って、そしてその素晴らしさを体験してみたいですね。

今回初めて、新製品発表会に参加させていただきましたが、本当に楽しい、そしてわくわくするような時間を過ごさせていただきました。

Office 2019、2018年後半に登場!

現在、9/25-29までの日程でアメリカのオーランドで開催されている Microsoft Ignite 2017

Microsoft Ignite Vision Keynote

 

この中で、昨日、次期 Office の新バージョン Office 2019 を、来年後半にリリース予定していることが発表されました。

この発表に合わせて、Office Blogs でも、情報が公開されました。

The next perpetual release of Office/Office Blogs

ただし今回はまださわりにすぎず、特にどういった機能が追加されるなどの発表はありませんでしたが、現在と同じように、サブスクリプション版と、買い切り版(永続ライセンス版)が用意されることについては、言及されていたようです。

新製品の発表については、各種メディアでも取り上げられていますが、内容的にはここまでのようです。

 

今後の情報に注目、期待したいところですね。

Microsoft Ignite 2017 は明日まで。一部のセッションをご覧いただくこともできますので、一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?

今年の秋は、Windows 10 Fall Creators UpdateOS10.13 High SierraOffice for Mac のメジャーアップデート(Insider版)と、Updateのリリースが続きます。

情報は随時、本館、別館にて配信していきたいと思っています。

 

【2017/9/29更新 追加情報】

Office 2019 について発表された Office Blogsの日本語版でも、情報が公開されました。内容は英語版と同じですが、参考にしてみて下さい。

次期オンプレミス版 Office のリリース/Office Blogs

 

 

<参照>

Microsoft Ignite Vision Keynote

The next perpetual release of Office/Office Blogs

新元号に向けての課題

天皇の生前退位に伴い、ぼちぼち新元号について話題がでてきました。元号が変わるということは、かなり多くの業界に影響があり、当然ながらPC関連業界についても、この話題は避けて通れません。

そんな新しい元号をめぐって、Microsoftを始め、PCメーカーやソフトメーカーなどは、すでにその対応に向けて準備が進んでいます。

この作業、実はそんな簡単なことでは済まないんだな? と改めて、その作業の煩雑さを思い知らされます。

今回はそんなMicrosoftの対応についてご紹介いたします。

先日、9/7、Microsoftでもその新元号対応に向かっての作業をブログ上でも公開するようになりました。それが、”日本マイクロソフトの新元号 (和暦) 対応に関するサポート情報のブログ” です。

OSからアプリケーションソフト、クラウドサービスまで幅広く、様々なソフトなどを提供している Microsoft の場合には、その作業も膨大なものです。

ブログの中でも取り上げられていましたが、

Era Handling for the Japanese Calendar

にあるように、レジストリを直せば “OK” といった、単純なお話ではないんですね…。

もっとも利用者としては最終的に更新プログラムを適用すれば “OK” ということなるわけなのですが、当然ながらその過程に至るまでにはとてつもない作業工程を経ているんですね…

昭和から平成に変わった時にはさほど意識してませんでしたが、今回はいい機会でもあるので、Microsoftのブログなどを参考にさせていただき、その過程にも注視したいと思います。

<参考>

日本マイクロソフトの新元号 (和暦) 対応に関するサポート情報のブログ/Japan New Era Name Support Blog

Era Handling for the Japanese Calendar

Windows 10 Pro への Upgrade が、2018年3月31日までに延長!

本日、Microsoftの公式ブログにて、Surface の新製品の一つである、Surface Laptop について、

  • 20か国において展開されること
  • 当初から予定されていた、プラチナに加え、コバルトブルーバーガンディグラファイトゴールドが投入されること
  • さらに、年内と言われていた、Windows 10 ProへのUpgradeが、2018年3月31日まで延長されたこと

が発表されました。

これで、Surface Laptop も、当初の発表通りの 4色すべてが出そろったことになります。

そして何といっても今回の発表の目玉となるのが、Windows 10 s から Windows 10 Pro への無償 Upgrade の期間が、当初、年末までと言われていたものが、2018年3月31日まで延長されたことは、ユーザーにとってもうれしいことですね。

 

<参照>

Surface Laptop colors arriving in additional countries

「Surface Laptop」と Surface アクセサリ カラーバリエーションを 8 月 24 日(木)に発売

 

PCの利用環境を把握する

  • Windowsの使い方がわからない
  • インターネットに接続ができない
  • Excelのこの操作がわからない
  • PowerPointの動画の編集がうまくいかない
  • おかしなポップアップ画面が頻繁に出てきて消すことができない

などなど

パソコンのトラブルと 日々格闘する毎日の中で、自分ではどうしようもなく途方に暮れている時、手助けしてくれるのがネット上の掲示板サポートセンター

でもいざトラブルに合うと、慌てるばかりで、いざ状況を説明しようにも、自分がどんなPCを使っていて、どういった環境なのか? すら うまく説明できない….

そんなケース、ありませんか?

掲示板で回答をしてもらうとしても、またサポートセンターなどの人にサポートをしてもらう場合にしても肝心なことがわからないと、すべてが推測で、ひとつづつ確認していかないと質問の内容すら把握できないということもあります。

そんな場合に備えて、常にご自分の利用環境は的確に説明できるように把握しておく必要があります。

今回は、こうした自分の利用環境をどういったところから確認するか?

について取り上げてみました。

ただし何から何まで取り上げるわけにもいかないので最低限これだけは把握しておいてね?という点に的を絞ってみました。

 

【 OSやPCの情報を把握する 】

まずは基本中の基本。OSの種類PCの情報の確認です。

時々PC自体にシールが貼ってあったりするケースもありますが、当然、Windows 7 から、Windows 10 Upgrade された方などのケースで言えば、PCにも、Windows 7のシールが貼ってありますが、中身は、Windows 10 になっているわけなので、PCに貼ってあるシールはあまり役に立ちません。
なので、確認方法をしっかり覚えておきましょう。

Windowsの種類すらわからない…となると困ったもんですが、そんな場合には、

1) Windowsキー + “R” として、”ファイル名を指定して実行“ の画面を出します
2) ”msinfo32” と入力して、”OK“ をクリックすると “システム情報” という画面が起動してきます

OS の種類だけではなく、ご利用のPCに関する様々な情報が一目で確認ができます。

OSの種類、バージョン、システムの製造元(PCのメーカー名)、システムモデル(システムの型番)、システムの種類(32bit なのか? 64bitなのか?)などなど、CPUや、メモリの搭載容量などの情報が確認できます。

こと Windows の種別の把握であれば、

  1. 先ほど同様に、”ファイル名を指定して実行” の画面を出して、”winver” と入力
  2. エクスプローラーを開いて、”PC” の上で右クリックして “プロパティ” を開く
  3. コントロールパネル>システム とクリックする

など他の方法でも、確認が可能です。

 

【 Office のバージョンを確認する 】

Wordや、Excel、PowerPointなどといった、Office系のアプリについて相談する場合には、やはり現在利用しているバージョンを正しく把握している必要があります。

基本的に、現在のOffice 2016 は、Click To Run(C2R)形式で提供されているため、毎月の更新についても自動更新で行われますので何もしなくてもほとんどの場合には、最新のバージョンになっていると思われますが、PCを普段から頻繁に使用されていらっしゃる方は別として、あまり使われない方など必ずしもそうでない場合もあります。

そんな場合には、現在のバージョンを確認し、手動で更新してみるなどといった作業が必要になることもありうるわけです。

1) 利用のパッケージ名を確認する

意外と Office 2016 とわかっていても、パッケージ名は?と聞かれて、”ハッ” とする方もいらっしゃるかもしれませんね。
パッケージ名、Office Home & Business Premiumなのか? Office 365 Soloなのかなどについては、インストールされているプログラムの一覧から確認するのが簡単かと思われます。

Windows 10 の場合:

スタートボタン>設定>アプリ と開くと表示されています。

Windows 7などの場合:

スタート>コントロールパネル>プログラムと機能(あるいはプログラムのアンインストール) と開くと一覧が表示されます

 

2) バージョン情報を確認する

Wordでも、Excelでも構いません。Officeのアプリを起動します。
ファイル>アカウント と開くとバージョン情報が確認できます。

ただし、時々更新状況によっては、アプリごとに若干アプリのバージョンが変わることありますので、必要に応じてさらに詳細は、上記で言えば、”Excelのバージョン情報” といったところをクリックして確認します。

 

【 ブラウザのバージョンを確認する 】

Webページをご覧になる際に必要なブラウザ。Windows 10の場合には、Internet Explorer11の他に、Microsoft Edgeが導入されていますが、他にも、Google Chromeであったり、Firefoxであったりと、巷には様々なブラウザがあります。

1) Internet Explorerの場合:
ツール(右上の歯車のアイコン)>バージョン情報 とクリックします

2) Microsoft Edgeの場合:
設定(右上の…)>設定 とクリック。”このアプリについて” のところで確認できます

3) Google Chromeの場合:
Google Chromeの設定(右上の縦の…)>ヘルプ>Google Chromeについて とクリックします

4) Firefoxの場合:
右上の ”メニューを開きます”>?>Firefoxについて とクリックして確認します

5) Operaの場合:
左上の ”メニュー”タブ>Operaについて とクリックすれば表示されます

 

【 インターネットの利用環境 】

こればかりはどこと契約しているのか? しっかり自分で把握する必要があります。

  • 回線業者:NTT、KDDI、JcomなどのCATVなどなど
  • プロバイダー:OCN、Plala、Niftyなどなど

この情報は、PCからでは確認するのが非常に難しいです。

  • どんな機器が設置されているのか?
  • 契約タイプはどういいったものなのか?

事前に書類を整理して確認しておきましょう。

特にインターネットがつながらないといったトラブルの場合、PCだけの問題ではないケースも多々あります。

  • 普段から自宅にはどんな機器(商品名、メーカー名、型式名など)が設置されているのか?
  • また普段はランプ状態はどうなっているのが正常なのか?

こうしたことをしっかり把握して、現在の状態がどうなっているか?を伝えるとよりスムースに掲示板などで質問したりや回線業者のサポートに連絡してサポートを受けることが可能になります。

 

<参照>

プロバイダと回線事業者の違い|日本のインターネット事情をまるっと解説/インターネット光回線比較ナビ