Microsft 365 Personal と Microsoft 365 E3(Office 365 ProPlus) 。基本的には一緒の Microsoft 365 なわけですが、前者は一般コンシューマー向け製品。後者は、法人向け製品です。どちらも、C2R版。
Update の記録をとっているのを見る限り、多少遅れることはあっても、バージョンの進み具合は一緒でしたから、今までであれば、Microsoft 365 Personal の更新内容などは、Microsoft 365 のリリースノートを参照してきました。
さてそれは、手元の記録だと 7/15の Update Ver.2006(13001.20384)までのお話。もちろん、Storeアプリ版の Microsoft 365 については、その性質上一度 Update されてしまうと、ロールバックすることができないということもあって、更新プログラムの配信がさらに、遅れることは、以前から聞いていたので知っていました。
【昨日・本日のUpdate】




昨日、Microsoft 365 Personalに、Update が来ましたが、Microsfot 365 Enterprise の方には更新はきませんでした…多少ずれることもあるので気にしておりませんでした。
— 7/28 時点
・Microsoft 365 Personal Ver.2007(13029.20236)
・Microsoft 365 Enterprise Ver.2006(13029.20384)
そして本日、Microsoft 365 Ent.に更新が到着….これで一緒になるのかな?と思ってたら、
・Microsfot 365 Enterprise Ver.2006(13001.20498)
に。さらに、
・Microsoft 365 Personal Ver.2007(13029.20292)
に Update。
Microsoft 365 Ent. には、更新チャンネルがあって、Current Channel、つまり最新チャンネルになっていて、常に最新になるようになっています。Microsoft 365 Personal には、チャンネルがないので、常に Current Channel です。にもかかわらずバージョンが変わってきた….
【コンシューマー向けと法人向けの違い?】
詳細は確認中なのでまだわかりませんが、こうしたバージョン違い、これまではなかったので余計気になって仕方ないわけですが、コンシューマー向けと、法人向けの違いということでのリリースの違いになるものと推測されますが、今後どうなるのか?気になるところです。
リリースを追っかけて行くと、こうして思わずあれ?という情報にぶち当たったりするのですが、これはこれで、面白いところです。
【更新】
Office Personal Premium を再インストールする機会がありましたので確認したところ、インストール後 Update もしてみましたが、Ver.2006(13001.20498) でした。
ってことからすると、うちの Microsoft 365 Personal は、Insider に参加しているものではないんですが、なぜか?フライングして新しいバージョンが当たっているようです…. なぞは深まるばかり。
— 2020年7月30日更新:
確認したところ、Current Channel(Preview)、つまりは、Insider Slow といち早く同じバージョンになっていた状況でした。もちろん、Insider Slow を適用しているわけではありませんが。Current Channel(Preview)に更新が来ると、これまでも比較的早くCurrent Channel にも更新が来ていたのでこれ自体は不思議ではないわけですがなぜに1台だけに来たのかが不明です。
まぁとりあえず様子を見ながら運用していくことにしましょう。