Microsoft 365 ユーザーには、”近日公開の機能” として、最新チャンネルへの配信がスタートしてたわけですが、突然UIがわかった時には、Microsoft コミュニティでもいろいろ質問も上がってましたが、さすがにここにきて、落ち着いてきました。 但し先日公開された TechCommunity ブログの中では、”Earlier this month we made the visual update available automatically for 50% of subscription users running Current Channel builds, and Microsoft Office Home & Student 2021, Microsoft Office Home & Business 2021, Microsoft Office Professional 2021, and Microsoft Office Personal 2021 users. Based on the feedback we have received from users so far, we wanted to share information to help you navigate the visual update.” とあるので、実際に提供されているのは、サブスクライバーだったとしてもまだ半分なんですね。ブログでは、Office 2021 を中心に紹介されていますが、実のところ、Excel 2016 や Excel 2019 などにも適用されているケースもあったりするようなので、どこまでこの新しいUIが適用されるものなのか?は今後気にしていきたいと思っています。
さてそんな新しいUIですが、本館のブログの中でもいくつかはご紹介していますが、今回のUIの変更に関する Microsoft ブログや、UIに関する考え方などをつづった Webページなどを整理してみました。
Windows や Mac といった OS に関係なくソフトウェアには対応しているOSの範囲があります。Windows や Mac の OS の Update が要因で起動しなくなることも多々起こりうるものです。 そこで、最低限先ずは現在ご利用のソフトウェアが、現在の OSで利用可能か?を確認する必要があります。
— 意外とシビアな対応状況:
Windows 向けには、筆ぐるめ、筆王、筆まめといった代表的なソフトを、また Mac 向けには宛名職人の対応状況を確認してみました。
具体的にいくつか見ていきましょう。
— 筆ぐるめの場合:
比較的多いのは、Windows 7/8.1 のころからご利用のPCで、Windows 10 にアップデートされているパターン。この場合だと、もともとが Windows 7/8.1 なわけですから、筆ぐるめも途中でアップデート版などを購入していないとバージョンが古いままだったりします。 Ver.19以前になると、そもそも Windows 10 はサポート対象外になります。 加えて、Windows 10 は、半年に一回更新されています。バージョンが一つ上がると対応できるソフトも変わってきます。 また更新プログラムの適用が必要になるケースもあります。
— 宛名職人の場合:
Mac 向けの代表的な年賀状作成ソフトでもある “宛名職人“。今年、macOS をアップグレードした…という方は対応バージョンを確認する必要があります。 いくつか実際に確認していますが、アプリのアイコンをダブルクリックしてもうんともすんとも言わず全く起動しないケースもあるようです。
Windows 向けでいえば、筆まめや筆王、宛名職人といった各アプリは比較的、Windows 10 という大きなくくりで対応の可否が分かれているようですが、”筆ぐるめ“は結構シビアですのでご注意ください。