カテゴリー別アーカイブ: Onlineサービス

サポート詐欺の被害にあわないために

相変わらずサポート詐欺による被害は減らないようです。

パソコンのツボ本館でも「ウィルスに感染したという McAfee の ポップアップが表示される」のような例をご紹介したりもしています。McAfee をいれていないのに、Web閲覧していたら、突然 McAfee の警告が表示されたなんてインチキ極まりないですよね。

あとは以下にもあるようにIPA(独立行政法人情報処理推進機構)で取り上げている電話番号が表示されるパターン。

IPAでも、Webサイトや Twitter などを通じてその被害状況などについて情報を提供しています。

私も実際にお客さんのお宅に伺って、PCを拝見する機会も多いのですが、その対応も十分できていないせいか、表示されなくなったと思ったら、またその画面が表示されたりするケースもたびたび拝見いたします。
さすがに私の周りでは、むやみに電話してしまうというケースはほとんど聞かなくなりましたが、IPAに寄せられている情報を見る限りでは、電話してしまう人も多いんでしょうね。

— 時間があればぜひ以下の動画を見て学習しましょう!

IPA や、警視庁のサイバー犯罪対策プロジェクトなども公益財団法人警察協会を通じて動画(ビデオやアニメ)を通じてその実情について学習できるよう情報を発信しています。

IPAであれば、情報セキュリティを中心に、警視庁関連であれば情報セキュリティ以外にも様々な防犯関連コンテンツがドラマ仕立てでみられるようになっています。

是非お時間があれば、いざというときに備えて、こんなことが実際にあるんだ?という実情を確認してみてください。

<参照>

IPA
IPA(情報セキュリティ安心相談窓口)/Twitter
警視庁サイバー犯罪対策プロジェクト
警察協会制作ビデオライブラリー/公益財団法人警察協会
サイバー犯罪被害防止対策用短編アニメーション映像/警視庁
情報セキュリティ普及啓発映像コンテンツ/IPA(YOUTUBE)

Radiko の Internet Explorer 11 と Windows 8.1 のサポートが終了!

パソコンのツボ本館でも本日取り上げましたが、「Radiko」の Internet Explorer 11 向けのサポートが、2022年5月31日をもって終了するとの発表がありました。

5月2日付のお知らせの中で告知されたもので、サービス環境の見直しに伴い同時に Windows 8.1 のサポートも終了するとの発表がありました。

現時点では、FAQ の動作環境のところにはまだ情報は反映されていませんが、おそらく6月1日以降は修正されるものと思われます。

Windows 8.1 についてはご存じのように、2023年1月10日までサポートは続いているわけですが、2022年6月15日とあとひと月を切った Windows 10 向けの Internet Explorer 11 のサポート終了に伴い、Windows 8.1 についても前倒しでサポート対象外になるようです。

ただしサポート対象外になったからと言ってすぐに動作しなくなるというわけではなく、今後サービスの機能改善や、新たなUIの導入、サービスの追加などに伴って、そうしたものが機能しなくなっても仕方ない状況になってしまいます。それに伴い、エラーなど動作しなくなると、それは対象外だから…ということになるんでしょうね。

<参照>

2022年5月2日 (月) Internet Explorer 11 および Windows8.1 サポート終了のお知らせ
2020年11月1日 (日) Windows / Macガジェットサポート終了について
Radiko が 2022年5月31日をもって Windows 8.1、Internet Explorer 11 のサポートを終了!/パソコンのツボ

Zoom の有料化

ここ数年続くコロナ禍。このコロナ禍の渦中、おそらく一番急伸した IT 分野といえば、Meeting アプリでしょう。
もちろん、Skype などの Meeting アプリは以前からありましたが、利用している人、さらには利用している企業も比較的ごく一部に限られていましたが、コロナ禍とともに、在宅ワークや、オンライン授業などの流れが一気に加速。

この中で大躍進したのが、まざに 「ZOOM」といっても過言じゃないでしょう。
さてそんな “ZOOM” ですが、ちょうど先週まで続いたGWの真っ只中の5月2日より、アプリの一部 有料化がスタートしました。

2022 年 5 月 2 日 – 無料アカウントでのミーティングの時間制限の変更” の中の “よくあるご質問(FAQ)” や “プランを選択” の中の “プランを選択” の画面にもあるように、無料のプランがなくなった?という意味ではなく、あくまでも今まで無料で利用できていた機能が、有料プランでないと利用できなくなった…という内容になります。

— 40分以上のミーティングが有料に:

無料プランでも、従来から、40分という時間制限はありました。ただしこれまでは、3名以上のミーティングでは、無料プランだと結構シビアに時間が来ると “バシッ” と終了してしまうのですが、1 対 1 のミーティングについては、これまでは比較的シビアに制限はされてきていなかったようです。

個人でお仕事をされている方などさほど多くの方と打ち合わせをする必要のない人にとっては、”パーソナルミーティング” の “ベーシックプラン(基本プラン)” で事足りていた方も多いようです。

そんな中での 5月2日からの有料化の話で、急遽どうするのか?を迫られている方が結構いらっしゃったりしてます。
今回、プラン内容をみると、一番安いコースで

  • 参加者最大100名をホストできる
  • 大規模ミーティングアドオンで最大1000名に増加も可能
  • 1Gb分のクラウド録画機能 などなど

それなりに本当に Zoom Meeting を活用している人にとっては魅力的な内容なのかもしれませんが、1 対 1 のミーティングの40分制限がネックになってプラン変更をせざるを得ない人にとって見れば、100名規模なんて必要ないし、クラウドストーレッジだっていらない。ただ40分以上つながっていたいだけなので、プロプランの 2,000円/月の対価にしり込みされている方もいらっしゃるようです。

とりあえず現在はちょうどこの有料化に伴い、Zoomでもキャンペーンを展開していて、いくばくか?割引価格も提示されているようです。

でも無料のプランって、Zoomに限らず往々にして、こうして制限がかかってくるようになるのは仕方ないことなんでしょうね。「無料」なわけですから…

【その他のミーティングアプリ】

別に有料化されるなら、別のアプリに乗り換えればいいわけですが、取引先が利用していないとか、使い勝手がわからないとか、他のアプリに乗り換えられない理由は様々なんでしょうね。
しかし、こういったタイミングで、他のアプリの良さを見直してみるというのも一つです。ということで、Skypeなどについて確認してみました。

–Skype:
言わずと知れた 「Skype」はまさに Meeting アプリの先駆けともいえる製品です。

Windows 10 以降には、Windows の OS 標準アプリとして搭載もされていますし、Skype の機能を利用した「今すぐ会議」という自分専用の無料の会議室は、相手の方が Skype を利用していなくてもブラウザのみで参加もできたりします。
そしてPCやタブレット、スマホなどの端末同士であれば、無料から利用できます。
1対1のミーティングであれば、十分 Skype も選択肢としてはありですよね。

Zoom みたいに 40分と短いわけではありませんが、もちろん Skype の場合にも、ビデオ通話には制限があります。詳細は、”Skype の 公正使用ポリシー” などもご参照ください。

–Microsoft Teams:
もう一つの Microsoft のミーティングアプリといえば 「Microsoft Teams」でしょう。

Skype よりビジネス的なイメージが強いアプリですが、もちろんこれも一般ユーザーの方が無料でも利用可能です。無料の Microsoft アカウントさえあれば利用できるので、Word や Excel などの Office 製品は、必ず Microsoft アカウントとの紐づけが必要になるのでこうしたものがプレインストールされているPCの場合にはすでに利用可能な環境が整っていることになります。

–Google Meet:
Google が提供しているのが、「Google Meet」というアプリになります。

これにも有料プラン・無料プランがあります。詳細は「Google Meet」をご確認ください。

–その他:
これらのアプリの他にも、「Webex」や、LINE、Messenger など様々なアプリがあったりします。

こうした機会に、Zoom にこだわることなく、他のアプリについても検討してみてもいいのかもしれませんね。

<参照>

2022 年 5 月 2 日 – 無料アカウントでのミーティングの時間制限の変更
プランを選択
Skype の 公正使用ポリシー
Microsoft Teams
Google Meet
Webex

最近 “プライバシーポリシーの変更” といったメールが多い

最近、いろんなところから “プライバシーポリシーの変更” といったような内容のメールが届いていたりしませんか?

これは、2022年4月1日から施行される “改正個人情報保護法” により、企業側の責任・義務が増えて、その取扱いにおいて、これまでの個人情報の取り扱いではだめになったため変更が余儀なくされたためです。

この法律は、2020年6月に成立・公布された改正個人情報保護法で、全面施行が、この4月1日となったものです。

【インターネット上での取引のサービスは国境も超える】

もう日常生活とは切っても切り離せなくなっているインターネットを介した様々な商取引。そしてその際に行われる契約など個人情報のやり取りはインターネットの普及により一気に増えてきました。

もちろんネットを介したやり取りだけではありませんが、企業と個人の間で行われるこうしたやり取りにおいて、規模の大小を問わず企業側に問われるのが、こうした取引で入手した個人情報の取り扱い。そしてその適切な取扱いをしっかりするために設けられている個人情報保護法

ヨーロッパでは “GDPR” のように、国境を越えて海外であっても自国民の保護を目的にしっかり規制していこうという動きもあります。

Microsoft に限らず、Apple、Google、Twitter、Metaなどのような国際規模でビジネスを展開しているような企業にとっては、国内に限らず、海外で法律が変わってそれに合わせて利用規約などの見直しが必要になると、世界中のユーザーとの間の利用規約の見直しが必要になるケースもあるため、今回のように日本の法律の改正などがなくても、突然こうした案内が届いたりするケースもあったりします。

もちろん同意できなければ、サービスを利用しなければいいだけなわけですが、日常使用しているサービスだったりすると使用しないわけにもいきません。基本的には消費者を守るための法律ではありますが、サービスを引き続き利用しようという場合には、やはり一度しっかり内容を見た方がいいかもしれませんね。

普段からちょくちょくサービス内容などのPRのメールなどが来たりしますがそうしたものと一緒と、見逃して、内容を見ずにうっかり削除してしまわないように注意したいですね。

【フィッシングメールにもご注意を!】

こうしたことに装って フィッシングメールなどもよくあったりします。これもいまだに減らないですね。

特に今回のような法律の改正があったりすると、それに便乗し、それに寄せた内容の文面で詐欺師たちはいかにユーザーを騙して個人情報を盗み出そうとするか?画策してきます。

以下のリンクをクリックして、ユーザー名、パスワードを入力してログインして確認してください…」なんてあったりした場合には安易にクリックせずに、その内容文面送信者名なども確認して、本当にその会社から送信されてきたものなのか? 確認することも怠らないようご注意ください。

<参照>

令和3年 改正個人情報保護法について(官民を通じた個人情報保護制度の見直し)
GDPR(General Data Protection Regulation:一般データ保護規則)
2022年4月施行の個人情報保護法改正をわかりやすく解説
改正個人情報保護法が4月1日施行、漏洩発生時に企業は「5日」で本人通知できるのか/日経XTECH
2022年4月施行の改正個人情報保護法とは 改正点と企業に必要な対応

Office の Viewer ソフト

一昔前、Word、Excel、PowerPoint といったアプリで作成されたデータを、表示・印刷するために、無料で提供されていた Viewer ソフト。

  • Word Viewer
  • Excel Viewer
  • PowerPoint Viewer

といったアプリがありました。
その後、これらのアプリの提供は終了し、現在はこうした Office 製品で作成したデータを表示させるための Viewer ソフトは Microsoft からは提供されておりません。

確認してみると、
・Word Viewer :2017年7月
・Excel Viewer:2018年4月
・PowerPoint Viewer:2018年4月

で提供が終わっておりました。

【代替製品を考えてみる ~Microsoft 編】

現在こうした Viewer 製品に変わるものは、MS の各サイトでも紹介されていますが、

  1. Office Mobile
  2. Office for the web

となります。

1) Office Mobile:Office Mobile は、Mobile デバイス向けの Office アプリになります。Android や、iOS はもとより、Windows 10 でも利用が可能です。

モバイルデバイス向けには、画面サイズによって、無料版・有料版に分かれ、閲覧のみか?編集までできるかが変わります。Microsoft 365 のサブスクライバーは、閲覧・編集ともに利用が可能になります。
Windows 10 のPCでご使用のケースで、Microsoft 365 のサブスクリプションをお持ちの方は、閲覧・編集ともに可能になりますが、仮にサブスクリプションは持っていなくても、閲覧は可能です。つまり、Viewer として利用することは可能なわけです。

2) Office for the web:Web版の Office アプリとして展開されている Office for the web

基本的にデータはすべて One Drive 上に保存されることになるので、Microsoft アカウントは必要になりますが、Microsoft 365 のサブスクリプションは持っていなくても利用は可能です。サブスクリプションの有無により機能的な違いもありますが、その基本的な機能はどちらでも利用可能です。こちらは閲覧のみではなく、編集も可能になります。

【代替製品を考えてみる ~MS以外の製品 編】

さて巷には、 様々な Microsoft Office の互換製品があります。

  • Open Office
  • Libre Office
  • WPS Ofice
  • Google Workspace(旧 G suite)などなど

Open Office や、それから派生した Libre Office のようなものは、昔から多くの方にも利用されている無料で提供されている Office 互換アプリになります。
また最近、法人向けには有料で提供されるようになった 旧 G suite 、現在は Google Workspace と言っていますが、これらも個人向けには引き続き Office 互換の ドキュメント、スプレッドシート、スライドといったWeb アプリは無料で提供されています。Microsoft の Office for the web 同様、データは一旦 Google Drive にアップロードしないといけませんが、互換アプリとして利用されている方も多いアプリです。

こうしてみると Viewer ソフトの提供がなくなった背景には、これらがなくなっても、それをカバーできるような環境が、十分整っているということもあるんでしょうね。

<参照>

Microsoft Office Word Viewer
最新のオンライン Excel Viewer をダウンロードする
プレゼンテーションを表示する
PowerPoint Viewerが廃止! 代替アプリと閲覧方法/AllAboutデジタル
Office Mobile – 楽しもう Office
Office Mobile とは
Office on the web では Word、Excel、PowerPoint などを無料でお使いいただけます
Office for the web サービスの説明
Office for the web および Office アドインで動作するブラウザー

Microsoft アカウントの変更とその注意点

プロバイダーの変更などに伴いメールアドレスが変わるなどの事情で、Microsoftアカウントに使用しているアドレスを変更しないといけないケース… って結構あったりします。

本来であれば、Microsoft のサービスを利用されるのであれば、Microsoftで発行されるメールアドレスをそのまま使うのが便利ですし、またプロバイダーの変更に伴って変更するなんて言う手続きも必要ないのでお勧めなわけです
しかし
メールアドレスをそんなにたくさん持ちたくない
サービスを利用するメールアドレスは一つにまとめておきたい など
といった様々な事情で、特定のメールアドレスを様々なサービスでご利用の方も多いかと思います。

そんな時に、どうしても Microsoft アカウントで使用しているメールアドレスを変更しないといけない時に注意したい点、気をつないといけない点を取り上げてみました。

【メールアドレスの使いまわしはセキュリティ的にもよくない】

まず本題に入る前に、”メールアドレスの使いまわし” について触れておきたいと思います。

昨今、ネットで買い物をする場合にも、SNSを利用する場合にも会員登録が要求され、さらにその際には、メールアドレスの登録が要求されます。
そんな時に、サービスごとにメールアドレスを使い分けたりしていると大変….そんな気持ちもよくわかります。
しかし一方で、そうして様々なサービスで同じメールアドレスを使用していると、どこからかメールアドレスが漏洩して、とんでもない数の迷惑メールがある日から突然届くようになった…というケースは非常に多いトラブルです。

こうやって、同一のメールアドレスを様々なサービスで使用することを “メールアドレスの使いまわし” なんて言ったりします。同様に、同じパスワードを様々なサイトのサービスなどで使用することを “パスワードの使いまわし” といいます。

どこかのサービスからメールアドレスが漏洩したりすると、悪い人たちは、そのメールアドレスが様々なサービスのログインIDとして使用されるか確認してアカウントを乗っ取ろうとするブルートフォースト攻撃、あるいはリバースブルートフォースト攻撃などといった被害にあうことになります。

パソコンが乗っ取られてたわけではないものの、メールアカウントが乗っ取られたりすると当然ながらかなり大変なことになります。つい先日も勝手にメールアドレスが使用されて、大量の迷惑メールが送信されるといった例に遭遇しました。
何が?自分に降りかかってくるか?というと、そうした迷惑メールを配信する悪い人たちは、一度に何百通も何千通ものメールを入手したメールアドレスにあなたのメールアドレスを使用して送信します。しかしその悪い人たちが入手したメールアドレスもすべてが利用できるものばかりではないため、既に存在しない あるいは利用できなくなっているメールアドレスからは、エラーメールがあなたのメールアドレス宛に戻ってくるわけです。そうすると、あなたのところには、Mailer Daemon という不達エラーメールが大量に、それも止めどもなく届くので、まともにメールが使用できなくなってしまいます。
場合によっては、プロバイダーによってそうした事情が確認できたりすると、メールサービスを停止されてしまいます。

なので、メールアドレスの使い廻しはやはり十分注意して、サービスごとにきっちり使い分けるのが、管理は大変ですがセキュリティという面ではいいことになります。

【Microsoftアカウントのメールアドレスの変更】

さて本題に入りましょう。今回のテーマは、Microsoftアカウントで使用しているメールアドレスの変更。本館の方でも取り上げたんですが、自分もすっかり忘れていて、改めて探し回ってしまったので、今回別館で取り上げることにいたしました。

といっても手続きを全部取り上げると大変なことになるので、手続きの手順やその流れについては、本館の記事をご参考ください。

— 連絡先アドレスの変更も忘れずに!

手順を取り上げないなら、じゃあ何を紹介するのか?というと、“連絡先メールアドレス”の変更も忘れないで行いましょう…という点です

Microsoftアカウントの個人情報の変更など重要なデータを扱うところでは、本人確認のためのセキュリティコードを受け取らないといけないケースがあります。

Microsoft アカウントで使用しているメールアドレスを変更する場合、このセキュリティコードを受け取るための連絡先になるメールアドレスなども変更しておかないと、仮に今回変更しようとしているメールアドレスが使えなくなる場合には、このメールを受け取れなくなってしまいます。そうなると、それ以降はこうした情報の変更などの手続きもできません。

当然ながら、古いメールアドレスが使用できているうちに変更する手続きをする必要があります。

— Microsoft アカウントの管理画面もちょくちょく変更される:

変更しないといけない場合、おそらく皆さんもインターネットで検索して、情報を探されることでしょう。
確かにそうした情報もたくさんあります。ただし、その情報が最新か?というと、必ずしも最新なものばかりではありません。Microsoft アカウントの管理画面もちょくちょくレイアウトなどが変わったりしますので、とあるサイトを参考に手続きをしようとしても、そのページで表示されている画像とちょっと違うなど、その手続きをする場所への入り方も変わったりします。

例えば本館で過去に取り上げた記事の中で使用していた画像が以下の通りです。

左が以前のセキュリティの画面(2020年の記事より)。そして右が現在のセキュリティの画面(2021年の記事より)です。現在は、右のような “セキュリティの連絡先情報” といった表示ではなく、”高度なセキュリティオプション” から入っていきます。

このようにうちのブログでもそうですが、単に検索しても必ずしも正しい情報が出てくるとは限らないわけです。情報は常に変わっていきますので、参考にするのであれば古い情報ではなく、現在の状況に即した新しい情報であるかどうか?も確認する必要があります。

プライマリエイリアスを変更しても、この連絡先情報の変更、うっかり忘れる方も多いようなので、くれぐれもご注意ください。

<参照>

2020/09/28 Microsoft アカウントで使用するメールアドレスの変更 Part 1
2020/09/29 Microsoft アカウントで使用するメールアドレスの変更 Part 2
2021/09/16 Microsoft アカウントの取得と変更 Part 1 ~ Microsoft アカウント取得まで
2021/09/18 Microsoft アカウントの取得と変更 Part 2 ~ Microsoft アカウントのアドレスを変更する
Microsoft アカウントに関するヘルプ

Microsoft Teams の新機能を確認する

オンラインミーティングなどで広く利用されている Microsoft Teams。ご利用の方も多いかと思います。この Microsoft Teams には、新しい機能がどんどん追加されていますが、どんな機能が追加されているのかがよくわからない…. そんな声も聴きますので、今回はこうした新しい機能について、どこでチェックをしたらいいのか?ご紹介いたします。

【Japan Windows Blog では毎月配信】

Japan Windows Blog” は日本のユーザーの皆様向けに提供されているブログですが、この中で、毎月 Microsoft Teams の新機能について紹介されている US のブログの翻訳版が提供されています。

Microsoft Teams の新機能 | 2021 年 12 月
What’s New in Microsoft Teams | December 2021

上記の画像は、1月に公開された12月分のブログです。毎月公開されていますので新しい機能がこちらでも確認できます。

ということで昨年の分のリンク先をまとめてみました。

ちなみに、日本語版では2021年1月分 はなくて、その前は 2021/01/13 に公開された 2020年12月分 となっていました。ただし US版はありました。リンク先は以下の通りです。

【Microsoft 365 のロードマップで確認する】

Microsoft Teams は、Microsoft 365 ファミリーなプログラムになるので、Microosft 365 のロードマップでも、新しい機能の実装状況が確認できます。

【書籍で確認する】

Microsoft Teams や、Microsoft 365 についても書店には様々なものが並んでいますので、実際に手に取って、自分にとってわかりやすい!と思うもので確認してみるといいかもしれません。

私も今は上記のような書籍を傍らにおいて、日々勉強中です….

新しい情報が次々に発信されていますので、最新の情報は常にアンテナを張って、Webで確認する必要がありますが、こうした書籍があると、ちょっと調べたいときには手軽に利用できますよね??

<参照>

デザインの基本になる「フォント」 Part 1

  • Word で文書を作成する
  • PowerPoint でインパクトのあるスライドを作成する
  • Publisher でチラシやPOPを作成する

日頃、何気なく使っているPCですが、Word や PowerPoint で文書を作成したり、資料を作成したりする中で、一番身近なデザイン・アイテムって “フォント” ですよね?

もちろん全体の構成やら、画像や図形などのオブジェクト、そしてそれをどう配置するか?といったセンスも大事ですが、そのすべての基本になるのがそこの並べられた文章であり、そしてそれを構成する “フォント” です。

今回はこのフォントについて取り上げてみました。

【フォントって、いくつぐらいインストールされていますか?】

現在ご使用のPCにインストールされているフォントっていくつぐらいありますか? フォントって、Windows や Mac などの OS(Operating System:オペレーティングシステム)最初からついているもののの他、Microsoft Office であったりすると、Office 製品についているフォントもあったりしますし、年賀状作成ソフトなどにも、様々な毛筆体などがついてきたりしてますので、PCを購入して使いだしている段階でもそれなりにフォントはPCにインストールされていたりするものです。

スタート>個人設定>フォント
あるいは
エクスプローラ―を起動し、
Cドライブ>Windows>Fonts
と開くと、そのPCにインストール済みのフォントを確認することができます。

PCを買い替えたら、あのフォントがこのPCには入っていなかった…何ていう経験をされた方も多いことでしょう。フォントも立派なソフトの一つで、著作権もあるし、ソフトウェアとしてパッケージでも販売されていたりもします。
もちろんインターネット上でも検索すると、無料で利用できるフォントから、有償のものまでさまざま。無料のものであっても、その利用規約によっては、商用利用可能なものから個人利用に限定されているものまで様々です。

ですから無料で配布されているフォントだからと言ってどんな使い方をしてもいいというわけではありません。インターネットなどで検索してダウンロードされる方は、くれぐれもご注意ください。

【Google の提供しているフリーフォント】

さて今回ご紹介しようと思っていたのは、こうしたフォントの中で、Google が提供する「Google Fonts」。Google さんは、フォントまで無償で提供しているんですね。

Google Fonts

上記にアクセスしていただければお分かりいただけると思いますが、”Language” のところを、”Japanese” にするだけで、日本語用のフォントが、50書体以上あることがわかりますね。もちろん、日本語以外のフォントはもっと多数あります。日本語の場合、漢字に、ひらがな、カタカナ、数字に、アルファベットと必要な文字数はかなりの数に上りますので中々無料で提供されているフォントは少ないですし、有償のものでも利用可能な感じというのも教育漢字や、第一水準、第二水準などある程度利用できる漢字の数には制限があったりもします。
漢字については取り上げたらきりがなく、以前は私も利用したことがありますが、”今昔文字鏡” といったツールがあって、これに至っては、10万字以上の漢字を扱っていたりしてました。興味のある方は、一度 “今昔文字鏡” で検索してみてください。

さてそんな文字数の多い日本語フォントなので、Google Fonts で提供されているフォントも日本語はさほど多くはないものの、それでも50書体もあるのですから有効に活用したいですよね?

Part 2 では、この Google Fonts についてご紹介していきます。

<参照>

Google Fonts
Windows 10 によってインストールされるフォント/Adobe

「はがきデザインキット2022」で年賀状を作成する

年賀状シーズン真っ只中。年賀状にバタバタされている方も多いかもしれませんね。パソコンのツボ本館でも今年の ”はがきデザインキット2022” についてご紹介しましたが、別館ではテンプレートを使わないパターンでの作成方法をご紹介します。

今年の “はがきデザインキット2022” は、Web版とスマホ版のみ Part 1
今年の “はがきデザインキット2022” は、Web版とスマホ版のみ Part 2
今年の “はがきデザインキット2022” は、Web版とスマホ版のみ Part 3

基本的な使い方は、本館でご紹介している方法で問題ないわけですが、真っ白な紙に、好きなイラストや文字を配置してオリジナルのデザインを作成したい場合などちょっとわかりずらいところもありますので、オリジナル作品を作る上で便利な素材サイトも含めてご紹介いたします。

【テンプレートを使わないで作成する】

テンプレートは非常に便利ではありますが、題字があまり好みでなかったり、そこに入っている文章が今一つな感じだったりして、自分が作成する上で今一つ気に入ったものがないケースも多々あります。
そんな場合、白紙から題字やイラスト、文章を入れて作成…ということになるわけですが、現在のはがきデザインキットには、何もデザインされていない、いわゆる ”白紙” の類のものがありません。


さらに言えば、イラストの場合でも、背景を活かしてきれいにフチなしで印刷したい….それもできません。上記の画像にもあるように、イラストのみのテンプレートを選択すると、”普通紙で作る(フチあり)” しか選択できず、またテンプレートを選択して編集画面に入ると、イラストの追加はできず、さらに文面をちょっと変更する程度にとどまってしまいます。

— 白紙のテンプレートとして写真用のテンプレートを使用する:

フチなし印刷、そして好きなイラストや文字を利用して作成する場合には、”全面写真” のテンプレートを利用します。

すると上記にもあるように、全面写真の、縦・横用のテンプレートが表示されます。このテンプレートであれば、”写真用紙でつくる(フチなし)” が選択可能です。そしてクリックして進むと、写真の追加する画面になります。

— 素材はあらかじめ用意しておこう!:

ちょっと順番は逆になりましたが、実際の作業は上記までのような工程で進むわけですが、作成にあたって予め素材は別途用意する必要があります。インターネットで検索するといろいろなものがありますが、お勧めはプリンターメーカーの提供する素材。プリンターメーカー各社ともに、自社のプリンターを活用してもらおうと様々な素材を提供しています。今回ちょっと便利だな?と思ったのが、ブラザーのサイト。

年賀状特集 2022/ブラザー

年賀状以外にも、この季節にも利用できる クリスマスカードなどの素材も提供してくれているので、便利かもしれませんね。今回はこちらの素材を利用して、年賀状を作成してみます。

素材を選択して、ダウロードしておきます。保存先は指定していない場合、通常はダウンロードフォルダに保存されますので、保存したけど画像が見当たらない~という場合には、ダウンロードフォルダをご確認ください。

— いざ作成!:

さて順番が前後しましたが、ここからが作成作業になります。

全面写真のテンプレートで、今回は縦用のものを選択してみましたが、”ファイルを選択する” をクリックして、保存されている場所から画像をクリックし、開くとクリックすると画像が挿入されます。

挿入された画像の大きさや、位置を調整し、問題なければ →をクリックして進みます。

続いてメッセージの入力画面。”メッセージを新規追加する” をクリックすると入力枠が表示されます。簡単なメッセージや、デザイン面に自分の住所や名前などを入力する場合にはこちらで作業をします。そして完成したら、→をクリックして進みます。

最後は確認の画面。実際に印刷を郵便局に依頼する場合には、ここで表示される赤枠の部分には注意も必要かもしれませんが、ご自分で印刷する場合には特に問題ないので、そのまま “保存する” をクリックして終了です。

— 印刷する:

保存する” をクリックすると、テンプレートの選択画面に戻ります。先ほど保存したデータは、”マイデザイン” をクリックして呼び出します。

そして “自宅プリント” をクリックします。画面をスクロールして、”利用規約に同意する” をクリックすると、”PDFダウンロードに進む” がクリックできるようになります。

PDFダウンロード機能” のところでは、”デザイン面のPDFを生成する” をクリックすると、以下の画像の手順で、PDFファイルのダウンロードができるようになります。

この後印刷で注意したいのは、ダウンロードしたPDFファイルを印刷するわけなので、年賀状作成ソフトの様に自動的に用紙サイズをハガキにしてくれません。
印刷の際には、プリンターのプロパティなどから、用紙サイズをハガキに変更してご利用ください。

また自宅プリントではなくて、コンビニプリントなども選択できます。何らかの事情で、プリンターが利用できない場合にはコンビニ印刷も可能です。

はがきデザインキット2022” 上手に利用したいですね。

<参照>

はがきデザインキット 2022
年賀状特集 2022/ブラザー

コンビニのマルチコピー機でPDFファイルが印刷できない

出先で、どうしてもメールで送ってもらったPDFファイルを印刷しないといけなくなった時や、自宅で作業をしていて、いざ印刷しようとしたらプリンターが故障して印刷ができない….

そんな時に便利なのがコンビニのマルチコピー機。コンビニによっても印刷できるものも多少違うと思いますが、PDFファイルやJPGEの画像などは、たいてい印刷は可能でしょうし、最近は24時間開いているところも減っているかもしれませんが、夜遅くまであいてたりするので、いざという時には非常に助かるものです。

そんなコンビニのマルチコピー機で、PDFファイルを印刷しようとしたらバージョンが古いからバージョンあプしないとダメとなって、エラーになって印刷ができないケースがあります。今回はそんなトラブルの事例をご紹介します。

【PDFファイルのバージョンが古い?】

セブンイレブンを始め、ファミリーマート、ローソンといったコンビニ大手のマルチコピー機では、PDFファイルは問題なく印刷できるようですが、今回の事例は、セブンイレブンのマルチコピー機でPDFファイルを印刷しようとしたら、PDFファイルのバージョンが古いのでバージョンアップしないと印刷ができないとエラーになった事例です。

— PDFファイルにもバージョンがある:

最近は、Adobe Acrobat を利用しなくても、様々なソフトがPDFファイルへの書き出しの機能を搭載していたりするので、以前よりだいぶ気軽にPDFファイルを利用できるようになりました。

PDFファイルに書き出すには、PDF Print Engine というPDFへの書き出しをするためのレンダリングエンジンが必要になるわけですが、これ自体も古いものから新しいものまでありますので、PDFへの書き出しに対応したアプリにどのバージョンと互換性のあるエンジンが搭載されているか?によって、生成されるPDFファイルのバージョンが異なります。
PDFバージョン(種類)一覧” というサイトで確認させてもらうと、Adobe Acrobat Reader との関連で紹介されていますが基本的には、Adobe Acrobat と置き換えてもいいと思いますので….

  • Ver.1.2 → Acrobat 3
  • Ver.1.3 → Acrobat 4
  • Ver.1.4 → Acrobat 5
  • Ver.1.5 → Acrobat 6
  • Ver.1.6 → Acrobat 7
  • Ver.1.7 → Acrobat 8

などのようになっています。それ以降、PDFフォーマットについては、Ver.1.7 をベースに ISO 3200-1 として標準化されているようです。

— PDFファイルのバージョンを確認する:

ファイルバージョンは、Adobe Acrobat Reader DCなどを使って簡単に確認できます。

Adobe Acrobat Reader DCにて、該当のPDFファイルを開き、ファイル>プロパティ とクリックします。そうすると、詳細情報のところに、PDFファイルのバージョンが表示されます。

【コンビニのマルチコピー機にも対応できるバージョンがある】

当然ながら、コンビニ設置されているマルチコピー機にも対応可能なバージョンがあります。例えば以下の例は、セブンイレブンのマルチコピー機の例です。

セブンイレブンのマルチコピー機の場合、PDFでは、Ver.1.3~1.7 が対応バージョンのようです。3枚目の画像はローソンのコピー機ですが、こちらも同様でした。
つまりそれより古い、Ver.1.2 とかだと印刷ができないわけですね。実際にエラーになって、バージョンアップするように求められるようです。

— PDFに書き出すソフト:

業務用の見積書や請求書を作成するようなソフトで、PDFに書き出す機能があったりするものなどの場合、これが古かったりすると、生成される PDFファイルのバージョンが古いなんてことになります。

ちなみに、Microsoft Office 製品で、PDFファイルに書き出した場合には、Microsoft 365 Personal などであれば、Ver.1.7 として書き出されるようです。なのでよっぽど古いサポート期限が切れているようなものでない限りは問題ないはずです。

— 古いバージョンをバージョンアップするには?:

幸い、Windows 10 などであれば、仮想プリンターとして、Microsoft Print to PDF というPDFへ書き出す機能が搭載されています。

なので、Microsoft Edge や、Adobe Acrobat Reader DCなどで、PDFファイルを開いて、印刷の際に、プリンター名を “Microsoft Print to PDF” に変更し、改めてPDFファイルとして書き出ししてあげれば、Ver.1.7 のPDFファイルにすることも可能です。

こうして改めて書き出せば、コンビニのマルチコピー機でも印刷が可能になります。

<参照>

もっと便利に!マルチコピー機/セブンイレブン
マルチコピー機/ファミリーマート
新型マルチコピー機について/ローソン
PDFバージョン(種類)一覧/CMAN