カテゴリー別アーカイブ: レビュー

東京ゲームショウ2018

9月20日(木)から23日(日)、幕張メッセで開催された “東京ゲームショウ2018“。

ビジネスデイは小雨模様でしたが、一般公開日にはお天気にも恵まれ、会期中おおよそ30万人の方が来場、大盛況のうちに今年のイベントを終了しました。

TGC-1-1

今回は、日本HPが、東京ゲームショウに出展されるということでビジネスデイの招待券をいたので初参戦させていただきました。

【新たなゲーミングブランド Pavilion Gaming】

昨年までは、日本HPのブースも、”OMEN” のみだったようですが、今年は先日もパソコンのツボ本館にて取り上げさせていただきましたが、新たなゲーミングブランド ”Pavilion Gaming” を立ち上げて、”OMEN” と “Pavilion Gaming” の2本立てでの出展でした。

OMEN by HP
Pavilion Gaming

実際に、OMENやPavilion Gaming の各PCを使用してゲームを試遊できるようになっていました。さらに、東京ゲームショウ会場内の他のブースでも、HPのOMENブランドがそこここで見受けられました。

東京ゲームショウビジネスデイ1日目、2日目に行われたブースでのイベントは、YouTubeでも公開されております。NVIDIAの最新GPU情報など話題一杯のイベントが展開されておりましたので、会場に行けなかった方も是非一度ご覧になってみてください。

【タイムシフト】TOKYO GAME SHOW 2018 日本HPブース放送 ビジネスデイ1日目
【タイムシフト】TOKYO GAME SHOW 2018 日本HPブース放送 一般デイ2日目

 

【教育関係機関や海外のブースも盛況!】

さて今回の “東京ゲームショウ2018″。日本HPの様にPCメーカーの出展は比較的少なくMSIなどほかのメーカーもありましたが、当然ながらゲームメーカーやゲームソフトメーカーが中心。そんな中で、目を引いたのが、教育関係機関のブース。若きクリエーター育成のための専門学校や大学などのブースでした。

スライドショーには JavaScript が必要です。

ここ最近は、eSports がメディアでも取り上げられる機会が増えて、ゲームプログラマーの人気もあがってくるなど、ゲーミングマーケットをめぐる話題に尽きなくなりましたが、そうした背景もあって、さらに若きクリエーターを育てようとい機運も高まり、こうした教育機関の出展も多かったようです。

CESAが発刊した “2018CESAゲーム白書(2018CESA Games White Paper)” を紹介したページによれば、

日本国内の家庭用ゲームの市場規模 3,867億円
海外の家庭用ゲーム市場規模 2兆7,881億円

にも上るようです。

ちょうどゲームショウ初日の深夜、たまたまTVで、eSports の専門番組 “「eGG」(e-Sports Good Game)” の放送を拝聴しましたが、こうしてメディアで取り上げられて、来年の茨城国体での eSports の採用など、さらに eSports の一般への認知度が広がって拍車をかけることになることを考えると、来年はさらに市場規模も大きくなるものと思われます。

 

【既存のゲームメーカーも新作を投入しアピール】

既存のゲームメーカーや、最近では増えてているスマホ向けゲームを展開しているメーカーなど、新作のゲームの発表の場としても利用されることも多く、それを目当てに来場される方も多いのは言うまでもありません。

 

【VRを利用した体感ゲーム】

従来のゲームに加えて多かったのが、VRを利用したゲーム。実際に自転車に乗ってゴーグルを装着したり、バイクや自動車などに乗車するものなど、その幅も、そして質も従来にも増してリアルになり、度のブースむ長蛇の列でした。

こうしたものが体験できるのもゲームショウならではのもの。

何かと話題の多かった “東京ゲームショウ2018” 。これまでの既存のゲーム以外にも、”eSports” や “プロゲーマー” の世界など話題に事欠かない新鮮なイベントでした。

 

<参照>

TOKYO GAME SHOW 2018/一般社団法人コンピューターエンターテイメント協会・日経BP社
TOKYO GAME SHOW 2018 日本HP特設ページ
「2018CESAゲーム白書(2018CESA Games White Paper)」発刊!
eスポーツ番組「eGG」始動!/日本テレビ

 

 

Dell ハイエンドノートPC、New Dell G3 17 を投入

先日都内で開催された 「デル ゲーミング製品ラインナップおよびALIENWARE新施策に関する発表会」において、この秋に投入された、ゲーミング向けモニター2機種と、Dell Gシリーズの新製品 “New Dell G3 17” の製品販売開始が発表されました。

20180904-2-0

 

【2つのSシリーズゲーミングモニター】

今回投入されたゲーミングモニターは、Sシリーズ。「Dell Sシリーズ S2419HGF 24インチゲーミング モニター」と「Dell Sシリーズ S2719DGF 27インチ ゲーミング モニター」の2機種。

いずれも、ゲーミング初心者向モニターとの位置づけで、価格も比較的控えめな設定になっています。ただし、ゲーミング向けならではの、AMD Free Sync をサポート。高速リフレッシュレートで、スムーズなビジュアルを提供している。

S2419HGF
S2719DGF

— 保守体制:
保守体制にも触れ、通常の先出交換だけではなく、従来であればハイエンドモデルにのみ適用されるプレミアムパネル保証も適用されることが発表された。

 

【New Dell G3 17を販売開始】

そしてもう一つ新しく投入されたのが、”New Dell  G3 17“。
Dell Gaming Series Gシリーズの中で、17.3インチの大画面、NVIDIA GeForce グラフィックカード、第8世代インテルプロセッサー搭載のノートPC。また従来の、Dell Gシリーズでは、最上位モデルになる “Dell G7 15” において、最上位CPUである インテル Core i9 8950HK を搭載したモデルも投入した。

 

Dell では、ALIENWAREというゲーミングブランドがあるが、これとは別に展開している Dell Gシリーズ。ゲーミング初心者だけではなく、幅広くハイエンドユーザーをターゲットに展開していくようです。

New Dell G3 17
Dell G7 15

当日会場内でも展示されていましたが、ALIENWAREとは別に展開しているデスクトップでは、やはりグラフィクスを強化した、New XPS タワー スペシャルエディション や、Inspiron ゲーミングデスクトップ なども展開している。これらの製品も、ALIENWAREのデスクトップ(AURORAやArea-51)とは別ブランドとして展開されています。

なお当日の発表会では、Dell が新たに展開する、ALIENWARE新施策として、eスポーツチーム CYCLOPS athlete gaming へのスポンサーシップも発表されました。

会場では、eスポーツコネクト株式会社代表取締役社長の伊草氏の挨拶と、”CYCLOPS athlete gaming” の所属選手が紹介され、その後デモも行われました。

先日の、Asian Games でも、eSports が実施され、また2019年の茨城国体でも行われることになった eSports。

米国などでは大変な盛り上がりを見せている eSports ですが、国内ではまだまだこれから。日本代表チームを派遣できるように業界団体が手を組んだり、また先日もコナミと日本プロ野球機構で新たにeSports リーグを始めることが発表されたりと盛り上がりつつあるこの分野。

今後の展開が注目されるところです。

 

 

 

 

DELLアンバサダー NewXPS 13 モニター限定座談会

今回、DELL アンバサダーとして、New XPS 13 のモニターをさせていただいているわけですが、本日、第四回目の座談会がありましたので、参加させていただきました。

コンシューマー&ビジネスマーケティング統括本部長の横塚氏の挨拶から始まり、コンシューマー・マーチャンダイジング・マネージャー巽 氏による NewXPS 13 のデザインコンセプトの説明から、簡単な写真撮影のテクニックについての簡単な講座、そして忘れてはいけない New XPS 13 やその他 Dell 製品に対するフィードバックなど2時間半にわたるイベントでした。

また今回このイベントの中で、7月13日から発売が予定されている ”New XPS 15” のお披露目も行われました。CPUに、Radeon RX Vega Mグラフィックス搭載の第8世代 Core i7-8705Gを採用したモデルで、今回が日本初登場。

持ち歩く?といったサイズ感ではないものの、14インチの筐体に、15インチのPCが詰め込まれ、ベゼルも 4.7mm と、New XPS 13 に迫るものとなっている。

デル、Radeon Vega Mも備えた第8世代Core搭載ハイエンド15.6型2in1ノート「New XPS 15 2-in-1」/ITmedia

座談会と聞いていたイメージだと、もっとこじんまりした感じなのかな?と思ってましたが、そこそこの広さの会場に複数の丸テーブルが用意され、各テーブルごとに、アンバサダーの方々とDELLの社員の方が着席して、食事をしながら、製品に対する要望や意見、フィードバックなどが行われておりました。

社員の方も、積極的にアンバサダーの皆さんからの声をメモを取りながら熱心に耳を傾けておりました。

ちょっと気になったのが、”パソコンを新しいものに買い換えよう!というタイミングってどんな時ですか?” という投げかけに、”PCが遅い(重たい)と感じた時” といった回答が複数聞かれてましたが、重たくなったら買い替える?? というのは、なんとも悲しい発想だな?と…

 

環境への配慮/New XPS 13 体験記 番外編

突然ですが…これ何だか、お分かりになりますか?

今回、デルアンバサダーとして、お借りしている New XPS 13 の箱ですが、上記のような感じで、黒い箱に入っていました。

タイトル見れば何となくご想像できるかとは思いますが….そして、箱からとりだしたあとが…

そうです。

クジラの親子が泳いでいる、何ともほほえましいイラストですね。でもこれを見ていると、何となくイメージがわきませんか?

昨今、海に漂うプラスチックごみは、非常に大きな問題になっています。

正直に言って、全然知りませんでしたが、DELL では、”海洋に漂流し続け環境汚染の原因となっているプラスチックをリサイクルし、IT業界で初めてとなる海洋プラスチックを含んだ梱包材の出荷開始を発表“(プレスリリース&ブログより引用)されているだそうです。

そして、それがこれってことですね 。

もうちょっと拡大してみると上記のような感じです。

もちろん DELL だけではなく、いろんなところでこうした取り組みがされつつありますが、まだまだ先は見えてません。つい見落としがちですが、こういった配慮にもメーカーの取り組む姿勢がうかがわれますね…

ちょっと気になったので、番外編として取り上げてみました….

 

<参照>

デル、業界初となる海洋プラスチックを原料としたリサイクル可能な梱包材を出荷開始
環境を配慮したパッケージングおよび発送

11インチの筐体に詰め込まれた13インチのノート/New XPS 13 体験記 Part 2

コンパクトな筐体に盛沢山詰め込まれた New XPS 13。前回もちょっと触れましたが、手持ちの New Inspiron 11 3000 2-in-1 と並べてみたものの、大きさはほぼ一緒。

上の画像 左:New XPS 13 右:New Inspiron 11 3000

下の画像 上:New Inspiron 11 3000 下:New XPS 13

閉じて並べてみてもその筐体のサイズにほとんど違いがありません。上記の画像でもわかるようにフレームの薄さは、当然際立っています。

ついでに、手持ちの、Mac Book Air 13インチとも比べてみました。
(下:Mac Book Air 13 上:New XPS 13)

通常の13インチのノートと比べてもかなり小さいことがよくわかります。

 

【際立つ解像度!】

こうして似たクラスのPCを比べてみると、びっくりするのがその解像度の違い。
New XPS 13 は、4K UHD (3840x2160)に対応しています。従来の、XPX 13でも、QHD+(3200x1800)と他のPCを寄せ付けない解像度だったのにさらに進化。

例えば、

MacBookPro
13.3インチ
解像度:2,560 x 1,600
New Surface Book 2
13.5インチ

解像度:3000 x 2000(267 PPI)

というサイズ感なので、群を抜いています。映像もきれいです。
表示スケールの設定が標準で、300% というのにもビックリでした。

先日導入してみた Office 2019 Commercial Peview  を利用して資料を作成しようと、PowerPoint を起動してみると、表示されたテンプレートが標準でも小さい…

 

そして試しに画面をキャプチャーして解像度を見ると、3001 x 1837 と巨大。表示スケールが、最初から、300%(推奨)となっているのは、納得です。

【こだわりの “DELL CINEMA”】

画面解像度の高さは、”DELL CINEMA” を演出する上では欠くことのできない要素。ただしそれだけでは、この “DELL CINEMA” をアピールできません。

滞りなくスムーズにストリーミング映像が再生できること(Killer Wireless)。そして、映像とともに大きな要因となる迫力のある、そして臨場感のあふれたサウンド(WAVES MaxxAudio Pro)は、やはりこの New XPS 13 の大きな特徴ですね。

DELL CINEMA:
  • CINEMA COLOR — 4K UHD IPSタッチ液晶
  • CINEMA SOUND — WAVES MaxxAudio Pro によるサウンドチューニング
  • CINEMA STREAM — Killer Wireless による通信パケットの最適化
通常は、DELL の製品で言えば、Alienwareノートのように、ゲーミングノートなどではみられるこの Killer Wireless は、ストーリミング の再生をよりスムースに楽しませてくれます。
西には金星、金星が沈めば、南に木星と土星、そして火星も現れる惑星観測にもってこいのこの季節。
お気に入りの “Stellarium” を起動して、双眼鏡片手に夜空観測へ。
パワフルだけど、画面も大きく、1.21Kgと軽量なノートが、ぴったりです。

Windows Insider は、次のステージ RS5 へ

先日、4月27日の深夜。会社の帰りの電車の中で、Twitterを覗いていたら飛び込んできたビッグニュース。

そう、待ちに待った、Windows 10 の 2018年最初の大型Update、Windows 10 April 2018 Update の正式な配信日を伝えるニュースでした。

4月30日に配信がスタートするというものでしたが、日本時間だと、5月1日。まさにゴールデンウィークの真っ最中。

で、うちもさっそく5月1日に Update を実施。これまで、Windows Insider に参加しているPCでしか見られなかった機能が、普通の Windows 10 のマシーンでも一緒になりました。

配信されたのは、Ver.1803(17134.1) というバージョンでした。Windows Insider の Fast ring にて参加しているユーザーには、実際にはその次のリリース Ver.1803(17134.5)  が既に配信されて、一つ先になっていますが、ギリギリ名前の通り April Update になったわけです。もっとも、バージョンは、1803(2018年03月)というちょっとちぐはぐな状態ではありますが…

この April 2018 Update については、いろいろなところからもすでに情報が発信されています。例えば、その特徴の一つでもある タイムラインという機能。Microsoftでも以下のような動画でも解説しています。

こうしたタイムラインのほかにもいくつか動画でもUpされていますので、一度覗いてみてください。

【RS5 の配信がスタート!】

さてこの Update の配信が正式に始まり、では、Windows Insider 向けのものはどうなるのか?

本日新たに発表があり、Windows Insider Fast ring および Skip Ahead にて参加しているユーザーには、次の Windows 10 Insider Preview Build 17661(RS5) の配信がスタートしました。

Skip Ahead にて参加している一部のユーザーには、従来より、RS5 がリリースされておりましたが、今回、RS4 の正式な配信に伴い、Windows Insider Fast ring ユーザー向けにも、RS5 の最新バージョンの配信が始まったわけです。

もちろん、新しいものには不具合もある。Webサイトには、RS5 で搭載される新しい機能の紹介と同時に、既知の問題なども提示されています。

Windows Insider というプログラムは、事前に Insider 参加者に提供して不具合などをレポートしてもらって、いいものに仕上げていこうというプログラムですから当然なわけですが、RS4 が正式リリースされて、RS5 がスタート!

さて今度はどんな機能が待っているのか?

楽しみでもあり、また期待もいっぱいな RS5 の幕開けです。

 

<参照>

Windows 10 April 2018 Update を発表
Announcing Windows 10 Insider Preview Build 17661

Microsoft Inovation Award 2018

4月16日に開催されたMicrosoft Innovation Day 2018。今年ものぞいてきました。

 

サブタイトルにもありますが、まさに “新のテクノロジとイノベーションに触れる一日” でした。

このイベントは、Microsoft が学生向けに展開している Imagine Cup の日本予選最終選考会と、企業向けに展開している Microsoft Innovation Award の最終審査を目的とした、2つのイノベーションコンテスト。

会場には平日にもかかわらず大勢の学生・企業のみなさんが参加。会場前のスペースで展開されている Imagine Cup Booth では、Imagine Cup の最終選考会に残った学生のみなさんの作品について直接見て話を聞ける展示が行われており、こちらも大変な人でにぎわいを見せておりました。

【Imagine Cup最終選考会】

マイクロソフト榊原氏によるオープニングのあいさつの後、さっそく第一部である、Imagin Cup2018 日本代表最終選考会。Imagine Cup のファイナリストたち10組によるプレゼンがスタート。

1) 傘ほーだい Rein(慶応義塾大学/横浜国立大学)
2) CyberScope CyberTech(筑波大学)
3) BLOODピッと! BLOODピッと!(弓削商船高等学校)
4) Medicated Ear Medicated Ear(東京大学)
5) EDGE SPROUT EDGE SPROUT(立命館大学)
6) Recipio AIChef(大阪大学/京都大学/慶應義塾大学)
7) Emergensor Team Emergensor(東京大学)
8) Telewheelchair Telewheelchair(筑波大学)
9) EFFECT ezaki-lab(鳥羽商船高等専門学校)
10) HARO Team HARO(東京大学/電気通信大学)

高校生から大学生まで。審査員を務める方々からの具体的な質問に…学生たちも詰まるところもありましたが、ユニークな、そして今後実用化されていくであろうイノベーティブな製品や、サービスの数々が垣間見れました。

企業などともすでに提携して開発しているところも多く、また現場の声を反映した製品作りに取り組んでいるところなど、各団体の熱意などもよく伝わってきました。

【Microsoft Innovatioin Award2018】

こちらは企業の皆さんが現在すでに展開しているサービスや製品などが中心。12組によりMicorosoft Inovation Award 2018をかけてプレゼンがスタートしました。

 

1) 株式会社 UsideU
2) 株式会社 EmobodyMe
3) Origin Wireless Japan 株式会社
4) ストックマーク 株式会社
5) 株式会社 エイシング
6) メタルテック
7) 株式会社 アラヤ
8) 株式会社 データビークル
9) 株式会社 コージェントラボ
10) MDR 株式会社
11) DVERSE Inc.
12) 株式会社 Liberaware

 

【最終選考結果】

個人的には、弓削商船高等学校の、”BLOODピッと!” が気になってましたが、最終選考会で、Imagin Cupでは、3組が世界大会への切符を手にされました。

Imagine Cup 2018:
・ezaki-lab (鳥羽商船高等専門学校)
・Mediated Ear (東京大学)
・Team Emergensor (東京大学)

Microsoft Innovation Award 2018:
・最優秀賞:株式会社アラヤ
・優秀賞 :株式会社エイシング

 

それにしても、昨年に続いて、今年も参加させていただきましたが、年を追って、今年はどんな作品が登場するのか? 楽しみになってきました。

また来年もぜひ参加してみたいと思っています。

<参照>

最新のテクノロジとイノベーション、そしてコミュニティの力に触れる一日、Microsoft Innovation Day 開催

 

“デル 個人向けプレミアムノートパソコン新製品発表会” レポート Part 2

今回デルアンバサダーとして、参加させていただいたイベントでしたが、せっかくなので、デルの ”個人向けプレミアムノートパソコン新製品発表会” で紹介された ”New XPS 13” について、そしてそのイベントの内容について、もうちょっと紹介いくことにします。

 

 

Part 1 でも、取り上げたが、冒頭の デル エクスペリエンス・デザイングループ ディレクター マック・タナカ氏の話では、New XPS 13 でのデザインにおけるこだわりが紹介された。

 

【こだわりのデザイン】

一般的に、デルと言えば、法人向け製品というイメージが強い。しかし、コンシューマー・マーケティングを通じて得られた結果、もっとファッション性に注視した一般向けのノートパソコンの必要性が浮かび上がってきた。

さらにデルでも、ノートPCの販売の内訳としてプレミアムノートパソコンへのニーズが伸びていることにも注目。今回、スタイリッシュで、パワフルな個人向けの “New XPS 13” の発表に至ったようだ。

マック・タナカ氏は、その New XPS 13 の概要について以下のような特徴を挙げた。

・クラス最強の ノートPC
・従来のXPSシリーズに比べ、パフォーマンスが2.2倍と飛躍的にUPしている
・より小さく、そして広い画面が実現した、次世代フレームレス・ディスプレイ
・従来比30%減となったその薄さ
・バッテリ持続時間 19時間46分

デザイングループのディレクターでもあるマック・タナカ氏が、強調していたのが筐体に使用されていたその素材。

編み込みのグラスファイバー素材のシートをパームレスト用に加工して採用。さらにコーティングを加えることで、黄ばみや汚れからも守ってくれる。

色は、ファッション性を重視し、人気の高いローズゴールドホワイトの2色にて展開される。

また、PCが高負荷な状態でも、低温に保てるというその廃熱構造にもふれ、紹介していた。

 

【DELL CINEMA とは?】

次に登壇した、コンシューマー&ビジネスマーケティング統括本部 田尻氏は、従来TVに費やしていた比率が、51%から、39%に低下していることを指摘。

その分、ストリーミング動画配信サービスへの注目度が上がっていることにふれた。そして、スマートフォンやタブレットではない パソコン でこうしたストリーミング動画を楽しむために必要な要素をたっぷり盛り込んだ、”究極のシアター体験” をコンセプトとした、DELL CINEMA を提案した。

DELL CINEMAとは、

CINEMA COLOR:HDR(ハイダイナミックレンジ)による鮮明な画像
CINEMA SOUND:WaveMaxx Audio Proを採用した本格的なサウンド体験を提供
CINEMA STREAM:キラーワイヤレス(Killer Wireless)を採用した、快適なストリーミングの実現

で構成される。

New XPS 13 で採用されているこのコンセプト。個人向けのエンターテイメントPCとしても、コンパクトでありながらも、こうした面でも最強であることを謳っている。

 

【キラー・ワイヤレスとは?】

DELL の製品では、Alienwareといったゲームミングマシーンで採用されているキラー・ワイヤレスの技術。そして、DellとRivet Networksの共同開発によるソフトウェアベースのソリューションである “SmartByte“。

こうした技術を取り入れることにより、オンラインストリーミングとインタラクティブビデオを最適化。バッファリングの時間を削減。より多くの帯域幅で、優れた解像度を実現している。

 

【周辺機器も】

セッションの中では紹介されていなかったが、New XPS 13 向けに周辺機器も用意されている。

1) Dell USB-Cモバイルアダプター DA-300:

Type Cポート搭載のPC用の 6-in-1 のポータブルデバイスで、ディスプレイポートやHDMI接続によるビデオ・データ接続を可能にしてくれる。

2) Dell Notebook Power Bank Plus -USB-C 65wh -PW7018LC:

モバイル向け拡張バッテリ。

 

【”New XPS 13″ 発売記念キャンペーン】

DELL Facebook公式ページ

詳細は、DELL の Facebook 公式ページをご覧いただきたいが、プレゼントキャンペーンの告知の投稿に “いいね” をすると応募が完了。

100万円相当の、パールネックスが抽選で1名にプレゼントされる。

 

【フレームレスモニターの新製品も投入】

会場内の展示スペースでは今回紹介された、”New XPS 13” および、その周辺機器の他、Dell S シリーズ S2419HM23.8 インチワイドフレームレスモニタ S2419HM、Dell Sシリーズ S2419DM 27 インチワイドフレームレスモニタ S2419DM の2機種も展示されていた。

Corning Iris Glass のライトガイドプレートを採用した高輝度かつ超薄型モニタ。広視野角を確保し、どこからも正確な色再現性を実現している。そしてやはり何よりも明るく非常に見やすいモニタだった。

HDR対応で、HDRコンテンツをサポート。スタイリッシュで、高性能なディスプレイとなっている。なおこちらの販売は、2月中旬からの予定。

 

デルアンバサダーとして参加させていただいた個人向け新製品発表会。今回の New XPS13 だけではなく、今後こうした個人向けのマーケットにおいてどんな製品展開を仕掛けていくのか?今後のDELLの製品戦略も気になるところでした。

 

<参照>

デル、全面刷新した世界最小の13.3インチノートパソコン「New XPS 13」を発売
New XPS 13ノートパソコン
Killer Wireless Technology

“デル 個人向けプレミアムノートパソコン新製品発表会” レポート Part 1

デルといえば法人向け製品というイメージが強いが、今回は、”個人向けプレミアムノートパソコン新製品発表会” が行われたので、デルアンバサダーとして参加させていただきました。まず今回は、その概要について、簡単にレポートさせていただきます。

【オープンスペースでゆったりとした発表会】

1月26日(金)の13時から、表参道ヒルズ本館B3Fのスペースオーにおいて、”デル 個人向けプレミアムノートパソコン新製品発表会” が開催された。

以前に、法人向けの製品発表会にも参加させていただいたことがあったが、このときにはホテルの宴会場で行われた。今回は、表参道というファッショナブルな街の、表参道ヒルズ内のスペースオーという広々としたオープンな会場。

ファッション性を重視した個人向けプレミアムパソコンの発表の場としても最適な空間だった。

【こだわりのデザイン】

メディア、アフィリエイターなど、200名近い参加者を集めて開催されたイベント。

冒頭、デル エクスペリエンス・デザイン・グループのディレクター、マック・タナカ氏によるその強いこだわりでもあるデザインについての経緯から紹介が始まった。

マック・タナカ氏による New XPS 13 の概略の説明、そしてこだわりのデザインについての熱い説明が繰り広げられた。
その後、マーケティング部の田尻氏による DELL CINEMA について紹介され、そしてトークセッションへと移行した。

【ファッション性がテーマ】

こだわりのデザインは、ファッション性と女性をテーマとしていることもあって、トークセッションでは、フリーアナウンサー 青木裕子さんを招いて、DELLのコンシューマーマーケティング部 横塚氏の二人により、子育てと家事、仕事といった女性のライフスタイルについて、その経験に基づいたトークが繰り広げられた。

トークセッションの最後、青木さんは、女性のライフスタイルも人それぞれあるものの、是非この便利なツールを上手に使いこなしてくださいと締めくくった。

さて、Part 1では、今回のイベントの概要について、ご紹介させていただきましたが、今回の発表会で紹介された “New XPS 13” については、Part 2 において紹介させていただきます。

 

* ところで、発表会のあと、来場者に配られたお菓子。なかなか、こちらもおしゃれでした。

COOKIE SHOT™/Dominique Ansel Bakery

こうやって食べるんですね。ありがたくおいしくいただきました。

 

Surface が大集合 ~ マイクロソフト 新製品 Touch&Try イベント

12月6日、日本マイクロソフト品川本社にて、アフェリエイターとして活動されている方々を集め、”マイクロソフト 新製品Touch&Tryイベント” が開催されました。

会場には、Marimekko for SurfaceSurface LaptopNew Surface ProSurface Studio、さらには最新の Surface Book 2、そして Xbox One X が展示されました。

イベントの初めは、Surface担当者、Xbox担当者からの Surface、Xbox の各製品について、改めて紹介、説明がされ、今回新製品が出そろったラインナップが紹介されました。

【今年、Surfaceは5周年!】

最初に行われた Surface 担当者からの説明の中では、Surfaceが今日に至るまでの経緯や、開発秘話などを紹介したホームページを交えて紹介。さらに、今年、Surfaceが5周年を迎え、現在 “Surface 5 周年記念プロモーション” を実施していることも紹介されていました。

Surface 5 周年記念プロモーションを発表

— 人気の Marimekko スキン

Surface と言えば、最近人気の “Marimekko スキン“。
会場にも、さまざまなスキンに彩られた New Surface Pro が展示されていました。

Microsoftでも、そのアンバサダープログラムの中で、女性限定イベントを展開していますが、こうしたイベントを通じて、女性の間でも人気となっていることがよく伺えるものでした。

女性限定特別イベント 「Surface ブランチ会」 イベントレポート

ちなみに、このスキンにコラボした、タイプカバーも用意されています。

– 魅力の Surface ペン そして、Surface Dial

Surfaceと言えばタッチペン。Surfaceペンがあってこそ、他のノートPCとの差別化もできているところもあります。

さてこの、Surfaceペン。これも New バージョンになって進化しています。
新しいSurfaceペンは、4,096段階の筆圧レベルを感知してくれます。傾きの検知やその精度も向上。Surfaceにはなくてはならないデバイスでもあります。

そしてさらに Surface Dial。まだまだなじみのない Dialというデバイスではありますが、今後さまざまなシーンで登場してくるデバイスになりそうです。

– 一体型の概念を変えるかも?

Surface Studioは、”Studio” という名称がついているようにどちらかと言えばクリエータ―向けのデバイスという印象が強い。

Surface Studio

今回のイベントで、ちょうど席に着くと目の前に、Surface Studio が….
こんなに間近で見るとは思ってもみませんでした。担当の方の説明をしている最中も、仕様を確認したり、ディスプレイの角度を調整してみたりと、すでに “タッチ&トライ” が勝手に始まってました。

目の前にしてみると、意外に、28インチのPixelSenseディスプレイは思ったよりも大きな感じもなく、ちょっと大きめの一体型PCという感じ。

その “ゼログラビティ ヒンジ” によって、Surface Pro などの様に、ふわぁ~っと動くこのディスプレイ。Surface Proの様に、平面状態にした スタジオモードにすると、Surface の真価が発揮されます。

現在の一体型PCでは、こうした画面を寝かせて使用できるようなタイプはありませんが、今後一体型PCにもこうしたヒンジが自由に稼働するようなタイプが増えているのではないかな?と思わせられました。

先日、”Microsoft Whiteboard Preview” が公開されました。

もともとは、Surface Hubでテストされていたホワイトボードアプリでしたが、今回 Preview版として、Windows 10 向けに展開されました。まさに、Surface Studio はもとより、New Surface Pro といった Surface ペンが活用できるデバイスに向けた製品かもしれません。

 

【Xboxは、4K・HDRでさらに進化!】

Surface に続いて、Xboxの担当者から、これまでの Xbox の概要に始まり、現在の Xbox の製品構成について説明がありました。

 

先日、Xbox 史上最強といわれる “Xbox One X” が日本でも販売が開始されましたが、この新しい、”Xbox One X” を始め、”Xbox One S“、そして、”Xbox One” の製品仕様の違いなどにも触れ、現在展開されている Xbox の製品が紹介されました。

昨今、4K対応テレビが増えつつある状況の中で、この “Xbox One S“、そしてそれをさらに強化した “Xbox One X” の、4KHDR 対応のすごさはとにかく見れば圧巻と言わんばかりのものでした。

今回こうして実際に Surface が勢ぞろいしての “タッチ&トライ” イベントでの参加でしたが、店頭で触れるだけではなく、直接担当の方からお話が聞けるいい機会でした。

Surface では、”Surface Book 2” が日本市場にも投入され、Surface LaptopNew Surface Proと、Surfaceシリーズが一新。
またXbox では、従来の Xbox One S に加え、11月に Xbox One X が投入されました。

今後それぞれのデバイスがどんな形で展開されていくのか? 引き続き注目していきたいと感じさせられるイベントでした。

<参照>

— Surface:

Surface絵描きの三種の神器
Surface開発秘話
Surface アンバサダープログラム
Surface Book スペシャルサイト
Surface ファミリー 最新情報まとめ
Surface Studio

— Xbox:

Xbox
Xbox Japan Blog
Xbox One X
Xbox One S
Xbox One X と Xbox One S の比較