10月13日 から 14日 にかけて、毎年恒例となっている Microsoft の 大型イベント “Microsoft Ignite” が開催されておりました。



イベント自体は終わりましたが、当日のイベントを残念ながらご覧になれなかった方は、オープニングセッションをはじめ、セッションスケジューラーから890の各セッションの録画データもご覧いただけますので、ぜひご覧になってみてください。
さてこうした大型イベントがあると、このイベントを通じて新たな取り組みや、新たなサービスなどの発表などもあったりします。そういう意味でも非常に注目を浴びているイベントでもあるわけです。
【Office 365 から Microsoft 365へ】
その一つが今回ご紹介する 「Office 365 から Microsoft 365へ」になります。Office 365 と言っていたものが、その後 Microsoft 365 として、法人向けにも、一般ユーザー向けにも提供されておりましたが、これまで同様 Word、Excel、PowerPoint などの各アプリに加えて、OneDrive などのクラウドサービスを加えて、新たなサービスも加わり、アイコンや、外観も一新され、「Microsoft 365アプリ」となります。


Office.com のサイトにも、上記のように案内が出てました。Office.com で利用できるアプリも一般ユーザー向けとはいえ、先日追加された、ClipChampをはじめ、Power Automate、Forms、リストなどなどクラウドベースのサービスもかなり増えてきました。
今回の Ignite の期間中に、Microsoft Designer、Microsoft Create などの新しいサービスも公開され動き出しました。
Office 365 から Microsoft 365 への新たなスタート。「Introducing the new Microsoft 365 app」によれば、2022年11月からロールアウトがスタート。2023年1月には、Windows の Office の各アプリと、Office モバイルアプリの変更がロールアウトするようです。
何か?新しいわくわくしたことが始まる秋…。今後の、Microsoft 365 にさらに期待が高まるばかりですね。
<参照>
・Microsoft Ignite
・Introducing the new Microsoft 365 app
・Microsoft Designer
・Microsoft Create
・あらゆるコンテンツ制作の出発点 ~新サイト「Microsoft Create」がオープン/窓の杜
・「Office.com」、「Office」アプリは「Microsoft 365」アプリへ/窓の杜