この時期に増える “Officeを更新しています” の表示とエラーメッセージ

ちょうど、今週の水曜日は Windows Update の日。ここ数か月、Office の更新は、Windows Update よりも一日前の第二週の火曜日に到着していましたが、今月は、Windows Update と同じ日に到着しておりました。

さてそんな Update があると、決まって増える相談が、今回のタイトルにある “Officeを更新しています” というオレンジ色の画面が表示され、その後、アプリケーションエラーが表示されて、Office の各アプリが起動できないというトラブル。

もう毎月恒例といってもいいようなエラーとなっています。

【なぜエラーは発生するのか?】

Windows Update と Office Update は、それぞれ別々に実行されます。ボリューム的には、Office Update よりは、Windows Update の方が大きいはずなので、Office Update よりも Windows Update が先に終わってしまう….そんなことはあまりないと思いますが、Update がかかるタイミングによっては、Windows Update の方が早く終わって、”今すぐ再起動する” なんてメッセージがでてきて、思わずクリックしてしまうということはありうることです。
意識的に、自身で Update を実行している場合には比較的少ないかもしれませんが、すべてお任せで自動で Update をやっているといった場合には、どんなタイミングで、どちらの Update が行われているのか?は、タスクマネージャーでもあえて開かない限り、画面上では見えないのでわかりません。

当然、Officeの更新が終わっていれば問題ないわけですし、更新していてもまだダウンロード中だったり、確認中といった状況であれば、その段階で再起動がかかっても問題ありません。そんな場合には、再起動後にもう一度やり直せばいいだけのこと。
ただしこれがインストール中だったりするとタイミングによっては、アプリがすべて消えてしまうなどのトラブルに見舞われます。
またOffice の更新は、更新の適用後、”更新が完了しました” と表示されるまでの間にちょっと時間がかかることがあったりします。やはりこの何も表示されていないタイミングで、更新が終わったものと勘違いして、Officeの各アプリを起動しようとして、こうしたエラーに見舞われることもあります。

【対処法】

さてそんなエラーで、Office が起動できなくなった。例えば、Excelや、Word、PowerPoint などのアプリを起動しようとすると、今回ご紹介したオレンジ色の “Office を更新しています。しばらくお待ちください” といった画面が表示されて起動できなくなったという場合、次にご紹介する手順で確認していきます。

  • PCを再起動してみる
  • Office のクイック修復を実行する
  • Office のオンライン修復を実行する
  • Office をアンインストールして再インストールする

といった手順で対処していきます。
エラーの要因になった操作やタイミングにもよりますが、PCの再起動だけで改善するケースもあります。なのでまずは、PCの再起動からお試しください。
また、Office を修復する場合にも、クイック修復とオンライン修復の2種類があります。

まずは、クイック修復から。修復が完了した場合には、念のためいったんPCの再起動もしておいてください。
そしてクイック修復でも改善しない場合には、オンライン修復ということになります。オンライン修復は、プログラムデータなどを再度インターネットを介してダウンロードしなおしながら修復するというもので、時間もかかります。加えて、Office製品を初回インストールする際に使用された Microsoft アカウントの入力を求められることもありますので、あらかじめそうした情報をお手元にご用意いただいたうえでお試しください。

そして、それでもダメ…という重症の場合には、Office の再インストールということになりますが、この場合には通常のアンインストールではうまくいかないケースも多いので、”Office アプリケーションを修復する” の中でも紹介されている、”アンインストールサポートツール” を使用されてきっちり削除した上で、初回インストール時に紐づけされた Microsoft アカウントにて、”サービスとサブスクリプション” の画面にサインインして行います。

**なお、プレインストール版の、Office 2013 の場合には、Microosft アカウントとの紐づけは行われませんので、”https://setup.office.com/” にアクセスして行います。インストール時に、Microsoftアカウントの入力は求められますが、Microsoftアカウントとの紐づけは行われません。

【エラーに見舞われないために】

なかなかすべて Update はなすがまま….といった形でお任せで、勝手にやってくれるのを待っているだけだと、こうしたエラーに遭遇する機会は多くなります。

なので、毎月第二水曜日以降はアップデートの日と決めて、手動で、Windows Update や、Office Update をかけてしまい、早々に終わらせてしまう….というのが一番です。手動で Update をかけた場合には、きちんと Update の進行状況が画面にも表示されるので誤って更新中に電源を切ってしまう…そんなことは避けられます。

また、Windows Update や Office Update などがバックグラウンドで走っていたりすると、インターネットも遅いし、パソコンの動きも悪い…そんなことにもなりえます。当然ダウンロードしていればネットの回線に負荷がかかりますし、インストールの作業がバックグラウンドで走っていると、PCの動きも悪くなります。もちろんそれも、PCのCPUやメモリの搭載容量、インターネットの回線速度などにもよるので、一概にも言えませんが、いざ作業しようとしたら、今日はPCの動きが極端に悪くて、まったく作業にならない….そんなことは、事前に Update を済ませておけば回避できるわけですね。

Windows や Office の更新って月に一回とは限らず、急ぎのものは随時更新が配信されてきます。でも月一度の定例の更新については、そのために月に一回、1-2時間程度、時間を取ってあげられるといいですね。

<参照>

Office アプリケーションを修復する
[Office Premium] オンライン修復の実行方法を教えてください/富士通
クイック修復とオンライン修復

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