昨年の10月14日に、サポート期限が終了。にもかかわらず、その後も延々と更新プログラムが来ていた Microsoft Office 2010。
このブログの中でも何度かにわたってご紹介してまいりました。

4月の、KB3017810などを最後に、ついに5月からは、Office 2010 向けの更新プログラムは出てこなくなりました。
ひと月か?、せいぜいふた月。さらには、そのセキュリティの重大性によっては、引き続き提供されているケースもこれまでにはあったんですが、振り返ってみると、半年にわたって提供されていたことになります。
Web上でもサポートが終了していることはアナウンスしていたので、どうして提供されていたのか? はわかりませんが、ついに完全終了を迎えたことになります。
Office 2010 をご利用の皆さんは、今後は、Office 2019やこの秋に出るであろう、Office 2021、あるいは、Microsoft 365 Personal などへの乗り換えを検討すべき時期がとうとうやってきたというわけです。
2025年には、Office 2019 のサポートも終了するし、Office 2021 がこの秋にも出そうなムードもある。微妙な時期ではありますが、常に最新の機能が使用できる Microsoft 365 ならサポート期限を気にする必要もないので、この際、Microsoft 365 に乗り換えてしまうというのも一案かもしれませんね。