コロナ禍の影響もあって一気に利用者が増えたビデオ会議系のアプリ。Zoom や Microsoft Teams、Webex、Google Meet などなど大手、中小の様々なものがたくさんあってまさに群雄割拠。
有料版や無料版があったり、またその機能も利用者の急増に合わせて順次増えて充実してきて、それこそコロナ禍前の ビデオ会議系アプリに比べると、かなり多機能になってきています。
ご利用の方も多いかと思いますが、さてそんなアプリを利用するにあたって多いトラブルと言えば….
- 相手や自分の映像が映らない
- 音声が聞こえない、こちらの音声が届かない
といった、音声やカメラにまつわるトラブル。
そんなトラブルを未然に回避するために、事前にPCのカメラやマイク、スピーカーなどのテストをしたりされていると思います。
当然ながらそれぞれのアプリには、映像や音声のテストをする設定画面もあったりするわけですが、実際にインターネット回線を通じて、ちゃんとこちらの音声や映像が届いているのか?がきちんと事前にチェックできるとさらに安心ですよね?
今回はそうしたTESTサイトについて確認してみました。
1) ZOOM
まずはこのコロナ禍で一気にそのシェアを大きくしたZOOM。すでにご利用の方も多いかと思いますがZoomの場合、ミーティングに参加しているか? あるいはZoomに利用者登録をしていると設定画面からテストができますが、ただ単にどなたかが?主催する会議に参加するためにZoomのアプリが入っている?という方の場合、事前にこの設定画面に入って確認などができません。
ただし、Zoom には、テストサイトが用意されています。
“参加” をクリックすると、TESTサイトへのアクセス方法が選択できます。Zoomアプリを利用して、ミーティングIDを入力して実行するか? POPアップ画面をキャンセル、”ブラウザから起動してください” をクリックすると、ブラウザ上でテストができるようになります。
2) Microsoft Teams
Microsoft Teams の場合、通常は、有料版もさることながら、無料版を利用する場合でもアカウントの取得するので、その設定画面から確認できます。
“テスト通話を開始” をクリックすると、Skype の音声テストサービスのようなところにつながって、確認ができるようになっています。
また Microsoft Teams を起動した最初の検索ボックスところで、”/testcall” と入力すれば、すぐに通話テストの画面に入れます。
3) その他
他にもいろいろありますが書き出すときりがないので、メジャーなところをリンクでご紹介します。
・Cisco Webex: Webex – Webex Meetings | テストミーティングに参加する
・Google Meet: パソコンの動画と音声の設定を変更する
私の場合、Microsoft Teams は主に、Microsoft がらみのイベントなどで使用しますが、Zoom の利用頻度も最近多くなりつつあります。
こうしたツールは、上手に利用したいですよね??
<参照>
・ミーティングテストに参加
・Microsoft Teams にようこそ
・Webex Meetings | テストミーティングに参加する
・パソコンの動画と音声の設定を変更する