すでに本館でも何度も取り上げているので、さらっとまとめてみました。
— Windows の対応状況:
Windows 7 SP1/Windows8.1/WIndows10 Ver,1803 以前は対応済み
また、Windows 10 Ver.1903(18885.1001)も対応済みです。
しかし、Windows 10 Ver.1809(October Update)と Windows 10 Ver.1903 (May Update)は非対応です。
— Office 製品:
Office 2010 以降であれば基本的にちゃんと更新プログラムをインストールしていれば対応します。ただし、Office が動作されている OS側が対応していないと、Office 上でも新元号表示はできません。
— macOS 関連:
macOS については、現時点では全く対応できていません。Mojave Ver.10.14.5 のベータ版では対応しているようなので、Ver.10.14.5 が提供されれば、macOS も対応するものと思われますが、それ以前の、High Sierra や Sierra については不明です。
— iOS 関連:
macOS 同様、iOS も現時点では対応していません。次に提供が予定されている iOS 12.3 のベータ版では対応しているようなので、次の更新では対応するかと思われます。それより古いものについては、不明です。
— Android 関連:
Android はそもそも、和暦表示する機能がありません。
なお、Office 製品については、本館の方で整理してみましたので、関連の記事も含めて、以下のリンクもご参照ください。
【2019/5/4更新】
Windows 10 Ver.1809 についても、以下のように本日より、更新プログラムの提供がスタートしております。
今回の更新プログラムについては自動でインストールされます。 前回配信されていた、Windows 10 Ver.1809 向けの新元号対応プログラム KB4501835 は結果的に自動では配信されませんでしたが、これにさらに修正が加わった KB4495667 が配信 今回配信されてきました
・Windows 10 Ver.1809 向け更新プログラムの配信がスタート
こちらの更新プログラムの適用により、Windows 10 Ver.1809 も正式に新元号対応することになります。
<参照>
・Office 製品の新元号対策
・“令和1年” ではなくて、”令和元年” と表示したい